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ほぼ毎LOL#9 「LPL決勝TESvsJDG どちらが勝つのか?注目ポイント」

はじめに

こんにちは。
アッパーブランケットでJDGに敗北してルーザーズに回ったTESでしたが、EDGに難なく3-0で勝利し、決勝はJDGとの再戦になりました。
今シーズンのチームとしての完成度はこの2チームが頭一つ抜けている印象があり、決勝の組み合わせも大方予想通りといったところでしょうか。前哨戦となる直近の対戦ではJDGが勝利しましたが、その試合も5戦目までもつれる接戦で内容自体はどちらが勝ってもおかしくないものでした。
今回は決勝まで時間が無いので簡潔にどちらが勝つのか予想してみたいと思います。

決勝の注目ポイント

1.JDGのTOPサイドゲームに対するTESの対応

前回の戦いを一言で表すと「限界バトル」でした。レベルの高い読み合いの中で常にアクションが起こって、お互いに常に戦っていました。JDGが序盤のマクロの上手さで有利を広げれば、TESは個人技の上手さとチームファイトの強さで巻き返すという一進一退の攻防が続きました。1試合目と2試合目はJDGが序盤に有利を取ってゲームを終わらせる寸前まで行きましたがJackyloveやKnightのアウトプレイで流れを変え、そのままゲームをひっくり返しました。3.4.5試合目は逆にJDGが不利な展開をひっくり返し勝利しました。この2チームに限っていえば自分達のタイミングというのを試合の中で必ず作り出してくるので、どちらかが綺麗に勝ち切ることはかなり難しいと思います。

前回の対戦ではJDGが少し上回りましたが、その理由としては TOPサイドの影響力の差が大きかったように思います。このシリーズを通して369は常にFirst towerを獲得し、Waywardに対して常にゴールド有利をつけていました。Waywardも上手くcsを取ってゴールド差が広がらないようにしていましたが、Kanaviも合わせて来られると流石に耐えることができませんでした。TESはこれまでTOPレーンは無難にこなしながら、集団戦に向けた耐えるピックを選んできました。今のLPLのチームではTOPサイドから有利を取るチームがあまりいなかったこともあり、Waywardのナー.セジュアニ.オーンのようなピックでも耐えることができていました。しかし、JDGはTOPサイドから有利を広げてくるチームのため、このようなチャンピオンを出してしまうと大きくビハインドを背負うことになってしまいます。今回の戦いを踏まえてTESがどのような対策を準備しているのかは注目です。

直近のEDG戦でも、Waywardがヨネなどを試していることからもTOPサイドでJDGを迎え撃つ準備はできているような気がしています。BOTサイドが重要だといわれる現パッチですが、TOPサイドでバチバチに戦う決勝になるかもしれません。


2.サイド選択権

決勝では、Winners sideで勝ち上がったJDG側にサイド選択権があり、ブルーサイドを選択する可能性が高いです。そのため、TESとしては最低でも1回レッドサイドで勝利する必要があります。今のメタでは、ファーストピックを取れるブルーサイドがかなり有利になっているのでTESがレッドサイドの際にどの様なB/Pを用意しているのかは注目です。対するJDGとしてもブルーサイドの有利を活かして勝ち切ることができれば大きく有利に立つことができるでしょう。

2.ADC対決

やはりなんだかんだ言っても、Botサイドが重要なメタであることは明白です。決勝は今シーズンのBotレーン最強を決める戦いでもあります。両チームのADCであるJackyLove.MarkとHope.MssingのBot Duo対決には要注目です。メタのチャンピオンで言えばルシアンナミはJDGサイドのほうが得意で、ゼリユーミはTESのほうが得意な印象ですが、どちらのチームもルシアンナミに対してはJackyLoveのドレイブン、ゼリユーミに対してはHopeのシヴィアとカウンターも存在しているのでB/Pの時点から面白い駆け引きが見れると思います。

さいごに

まったく関係ない話になるのですが、noteでLPLの記事を書いている人はそんなに多くありません。自分ともう一人LPLの記事をよく書かれている方がいるのですが、その方はかなり前からTESを応援しているようでTESの記事をよく書かれています。そして自分はJDGが好きでJDGの記事をよく書いているので、今回の決勝は何か運命的なものを感じました。JDGとTESは昔からの因縁の相手でもあるので決勝でどんな戦いを繰り広げてくれるのか今から楽しみです。今回はこの辺で、ありがとうございました。

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