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MSI Play-in 前半戦までのTier List MIDノーチラス.JGニダリーがトップメタ?!

MSI前半戦までのTeir List

TOP

今のメタではBOTサイドを中心に試合が進む関係上、TOPサイドは陸の孤島になることが多い。そのため、ウィークサイドを担当でき、集団戦で影響力を出しやすいチャンピオンの評価が高くなっている。また、ヘラルドを獲得する際にはTOPの1v1の状況が重要になってくるのである程度のレーンの強さも求められる。

カサンテ

カサンテはTOPの先出し安定キャラで、レーンの強さもさることながら集団戦ではフロントラインを張るタンク性能とRのオールアウトによってファイター的な役割もこなすことができる万能なチャンピオンになっている。また、レーンでのソロキル性能も高く、レーン戦.集団戦共に今のメタにマッチしたチャンピオンといえる。

ケネン

ケネンもウィークサイドを担当できながら、レーン戦の強さ.集団戦での影響力と今のメタに必要な要素を全て兼ね備えている。また、先出しで安定する点も評価が高い。集団戦でRがうまく入れば試合を決めることができる力も持っており、べた足のADCが多いこともも追い風になっている。

グウェン

グウェンはタンクに対して非常に強力なチャンピオンで、タンクキャラが多い今のメタでは評価が高くなっている。また、集団戦でも相手のADCに対してプレッシャーをかけることができ、高い影響力を出すことができる。

レネクトン

レネクトンは以前のメタではあまり見られなかったが、JGニダリーの評価が上がったことでコンボピックとして選ばれることが増えている。レネクトンはレーン戦が強く、ニダリーと組み合わせることでTOPサイドからのゲームメイクも可能になる。一方で集団戦でのタンク性能は他のタンクチャンピオンに劣ってしまう上に、グウェンやケネンほどのバックラインに対するプレッシャーも無いのであくまでニダリーとのセットで考えるほうが良いかもしれない。ポッピーが出ないのも同じ理由で、相手のバックラインに対するプレッシャーがかからない事とタンク性能でも他のタンクチャンピオンに劣ってしまう所がある。

JG

JGはべた足のハードキャリーADCが多いこともあり、対象指定CCを持つヴァイの評価が高くなっている。また、ニダリーも評価を上げており耐久力のバフや天敵で合ったウーコンやヴァイなどのナーフによって十分に戦えるようになった。他にもMIDのメタにユーティリティーチャンピオンが多くなっていることやBOTサイドのレーン戦の重要度が高まっていることもあり、序盤の1v1性能と機動力、MIDのユーティリティーチャンピオンと相性の良いチャンピオンが評価を上げている。

ヴァイ

ナーフが入ったが、べた足のハードキャリーADCが多いこともあり、対象指定CCを持つヴァイの評価が高くなっている。MSIでもジンクスとアフェリオスのマッチアップになることが多く、その際にヴァイがいるほうがかなり有利になる。今のメタのJGでは頭一つ抜けた評価でBANされることが多くなっている。

ニダリー

ニダリーは
1.耐久力バフ
2.ヴァイやウーコンが環境に減った(ヴァイは評価が高まりBANされる様になり、ウーコンはナーフの影響でTierを下げた)
3.MIDのメタがCCを持つユーティリティーチャンピオンが多く、それらと相性が良い
4.BOTサイドゲームを強化することができる序中盤の強さ
等多くの要素が絡み合ってトップメタになった。
ただ、序盤に上手くスノーボールできないと集団戦では役割が無くなってしまうことや、ニダリーというチャンピオン自体がかなりの練度を必要とする点は問題だろう。

リーシン

リーシンもニダリーと同様に天敵であったヴァイやウーコンが減ったことによってピックされることが多くなってきた。リーシンは序盤の強さに加えて集団戦でもADCにプレッシャーをかけることができ、ピールをすることもできる万能なチャンピオンになっている。

MID

BOTのハードキャリーが強い今のメタではそれをサポートできるユーティリティー系MIDの評価が高くなっている。特に全環境で猛威を振るっていたアーリにナーフが入らなかったことでトップメタに。そしてMSIに入って新たに使われ始めたのがMIDノーチラス。

ノーチラス

ノーチラスはバフの影響やアビサルマスクのビルドが開発されたこと、そして何よりもトップメタであるアーリに対して強い?という点で一気にメタに。(サンプルの試合数が少ないので有利では無い可能性。諸説あり)
また、SUPとのフレックスピックにもなるため早い段階で取れる点も強い。メタにいるアニーやリサンドラに対しても強いことも評価を上げる要因となっている。カウンターとしてはサイラスなどのチャンピオンがあるが、カウンターを当てられた際にはSupに逃がすこともできる。

アーリ

アーリは高い機動力によるキャッチ性能と生存能力の高さが魅力で、オブジェクトの価値が高い今のメタでは重宝されている。ダメージ面ではADCにハードキャリーがいるのであまり問題にならない。

ADC

ADCはジンクス.アフェリオス.ゼリの3体が非常に強力で、BOTレーンの勝敗が試合の勝敗を決めるほどに重要になっている。そのため、他のレーンもBOTをサポートしてADCがダメージを出しやすい環境を作る。MSIでは強力なBOTレーンを持つチームが多く存在しており、どのチームのBOTレーンが最強なのかを決める戦いが始まる。。。

ジンクス

バフによって最強のADCに生まれ変わったジンクスレーン戦集団戦共に最強格の一人。タワーゴールドを獲得してスノーボール下ジンクスはだれにも止められない。

アフェリオス

ジンクスと対をなすADCのトップメタの1体。アフェリオスもレーン戦を勝った際のパワーはすさまじいものがあり。集団戦の影響力はジンクスにも引けを取らない。ゲイルフォースを絡めたRによるバーストダメージは200年の歴史を思い起こされる。

ゼリ

ADC3強の中では少し出番が限られているゼリ。相棒のユーミがグローバルBANによって使えない影響を受けている。それでもルルとの組み合わせであればジンクスやアフェリオスとも戦うことができる。Rを発動してからのクリーンアップ性能はADCの中でも随一。
ADC3強の相性としてはジンクス>ゼリ>アフェリオス≧ジンクスの3すくみのイメージだがレーンの勝敗次第で変わる。

SUP

ADC3強のハードキャリーADCと相性の良いチャンピオンの評価が高くなっている。特にスレッシュ.ルルはこれらの3体すべてと相性が良い。他にもスレッシュのカウンターとしてのブリッツやレーン最強格のレナータ、対象指定CCでエンゲージを仕掛けられるノーチラスなども評価が高い。
ナミはルシアンとの組み合わせでルシナミが得意なチームは使ってくるかもしれない。

スレッシュ

ハードキャリー述べた足ADCと合わせるのであればこのキャラと言われているスレッシュ。ランタンによる疑似ブリンクとE、Rによるピール性能、フックによるエンゲージ能力と様々な役割を担うことができる。

ルル

こちらもトップメタのADCと相性の良いルル。ADCをピールする能力が高くレーン戦も弱くない。特にゼリと組み合わせた時の生存能力とクリーンアップ能力は魅力的。

まとめ

ここまでMSI前半戦のTier Listを紹介した。やはりBOTレーンのADCが非常に強く、BOTを中心にメタが回っている印象を受けた。Play-inではノーチラスMIDが出てくるなど予想外のピックがTier上位に挙がってきた。まだまだPlay-inは続く上に、Main-StageではPlay-inとはすこし違うメタになることも多く、ここからもさらにメタが変化していくことが予想される。今後どのようにメタが変化していくのか注目だ。



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