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間抜けな1日から…翌日懐かしい芦原会館カラテ道場跡地へ
6/25(火)の午後、所用で事務手続きの必要があり、西新宿界隈まで出向いた。
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行き先は、新宿の商工組合中央金庫。
新宿から猛暑の中10分以上歩き、現地に到着。窓口で順番待ちの番号カードを引いて、さらに10分。
呼ばれて即、必要な実印を忘れていることに気づいた。
それがなければ、何もできず。出直しに。
流石に自身の馬鹿さ加減にイラついた。
しかし、気を取り直り、その日は気分転換デーにして、再び新宿駅まで猛暑の中を歩き帰路へ。
その翌日6/26(水)
まるっきり同じルートで午前から出向く。昨日よりは暑くなく、楽に感じるのだから、僅か1日でも、慣れは怖い。
流石に今度はスムーズに事務処理を終えた。
ふと、この場所、商工組合中央金庫だが、
その昔、もう30年前になるが、週2回通っていた空手道場のすぐ近くである事を思い出した。
芦原会館 東京本部
当時はこの近くにあったのだ。
ちょうど新宿村スタジオに程近いところだ。
せっかくなので、事務処理終了後、道場跡地があるか、チラッと立ち寄ってみたが、周辺は跡形もなく様子が変わっていた。
しかし、確かこの辺りのはず、というところまではたどり着いたが、今は普通の住宅地になっており、道場があったであろう、という雰囲気は全然無くなっていた。
10代にはまった少林寺拳法、
そして25歳〜29歳までかなり精力的な修行した実線空手。
どちらも黒帯、有段者になることができた。
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ちなみに同読み「由敬」は約20年前、有名な姓名判断の先生に改名してもらったもの。
今では戸籍上も「由敬」に変更済み
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右上:芦原英幸館長(最後にお会いした時のサイン)
下:中村頼永師父(まだジークンドーを始めた頃に頂いたサイン)
今や全てのルーツとなるブルース・リー師祖のジークンドーのインストラクターとしても活動しているが、
自分の武術のベースで、この地で学んだ、芦原カラテの影響が最も大きいと今でもしょっちゅう実感する。
住宅地に立ち、「この場所で俺は強くなったんだな」と一瞬、感慨にふけった。
ふと、昨日のチョンボだが、それがなかったら道場跡地には立ち寄らなかっただろうし、こんな振り返りもしなかっただろう。
帰り道は、当時いつも歩いて帰っていた新宿駅までの同じ道を歩いて帰ったが、普段あまり感じない充実感があった。
こうした、久々の感覚というか、リフレッシュみたいな気分転換は、今の自分にすごく必要だったのかも。
1日目、実印忘れたのも必然だったとしよう。
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