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bh飯島由敬/店舗開業お役立ちトーク

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美容室、理容室の開業の専門家、元店舗デザイナーのbh飯島由敬によるFacebookライブ動画(現在はyoutubeのみ)を当ブログでもご紹介しています。 過去の動画をさかのぼり…
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#店舗開業

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【借金は少ないほうがよい?】〜店舗開業お役立ちトーク/bh 飯島由敬

はじめての独立開業を目指す開業者さんは、最初の相談で「借金はなるべく少なくしたい」と言いますね。しかし、店舗開業にかかる予算に関して当初は正確に想定することは出来ません。これはプロである私でもわからないものなんです。正確な開業総額が本当にはっきりするのは、必ず店舗がオープンした時点であり、それまでは果たしてどれぐらい予算が必要なのかわからないということです。特に創業融資に関しては、開業者が抱きがちな借金に対するマイナスなイメージを一旦捨てて、できるだけ多めの融資を受けておき、それら全てを使い果たして開業するのではなく、先々10年を視野に入れた予測不能な余剰金の十分な確保をすべきです。もしも計画の途中で予算が不足しても、追加で融資することがなかなかできないもの。したがって考え方として、先々の余剰金を含めて一番最初の時点で多めに借りておくこと。今回はその重要性を説いています。

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【物件は貸してもらえるかわからない】〜店舗開業お役立ちトーク/bh 飯島由敬

アドバイスNo.17『物件はかしてもらえるかわからない』 店舗開業を目指して、まず物件を探し当てたという段階で、正式な契約を結ぶ前にフライング状態で、店舗設計や店舗工事の依頼に走ってしまう開業者はとっても危険!ここには融資も絡むので、工事が動き出したところで融資が失敗してしまった場合、最悪の事態に見舞われます。物件を確実に貸してもらえるかどうか・・・そう、貸してもらえないということもあるということ。ここは本当に重要な攻略ポイントになります。これにまつわるお話を書籍にも書いていますが、本より実例を交えて更に詳しく語っています。 2:38 突然、大家の心変わりで貸してもらえなくなる 3:35 実際に飯島が見た過去の飲食店オーナーの実例紹介 4:17 物件の正式な契約後でなければ工事の以来は禁物 5:42 工事先行依頼は現場工事でなくても大金が請求される 6:43 大家の一言でさらなる負債を抱えたり今後のチャンスも奪われる 7:38 開業者、大家、不動産屋、誰も悪くない、だから怖い 8:47 本来物件契約からスタートは危険、だからこそ話し合いが重要 10:35 不動産屋から大家への橋渡し次第だが、とにかく想いを伝えること

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【はじめての開業なら小規模店舗での開業がおすすめ】bh飯島由敬FBライブ

毎月不定期で行っているFacebookライブです。bh飯島由敬の著書「店舗開業のあたりまえ」に書かれている店舗開業の55のアドバイス集の内容を毎回ひとつづつ、より詳しいトークでご紹介しています。 2022/6/15のライブです。「はじめての開業なら、小規模店舗での開業がおすすめ」アドバイスno.13(P54) 開業者さんというのは、ついつい、今働いている職場の規模が普通に思えてしまう傾向があります。特に中規模な店舗で勤務している人はそれが顕著に現れるものです。お店自体の広さ、従業員の人員構成数、昼夜両方のサービス提供など(ランチディナーのような)どうしても、日々の仕事感覚の体感が実際の自分の開業店舗の基準を狂わせる傾向があるのです。今働いている店は、あくまでも他人の店、自分が店舗の運営を切り盛りできるかどうかではなく、借り入れを含め自分が調達可能な資金の上限によって開業の規模が決まってしまうのです。 まず、初めての店舗開業、ほとんどの事例として言えることは「最初は小規模店舗の開業」以外はよほどのことがない限り難しいものだと認識しましょう。この日のライブは、そんなことを語っています。 <INDEX> ◯0:00 スタート ◯1:12 多くの開業者さんはつい大きめの規模の物件でも上手くいくと思いがち ◯3:26 大きすぎるとまず、予算不足に陥る確率が上がる ◯5:42 融資額を含めた資金調達額より多額のの開業資金でお店を出すと失敗する ◯7:04 外から流行って見える店でも何故か潰れる理由はココにある ◯8:26 現職場と開業後では労働感覚があまりにも異なる ◯11:34 どうしても大きめの店を持ちたいならどうすべきか ◯15:05 飯島が過去によく目にした失敗実例・物件探し中に目うつりしてしまう現象