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冬に熱い・辛いものを食べると頭皮がかゆくなる問題

辛いの幸いでも辛いの、痒いから。
(からいのさいわいでもつらいの、かゆいから。)

汁なし担担麺も麻婆豆腐も純豆腐も好きで、食べる時は追い花椒をかけたりしながらしゃにむにかき込むですよ。体が勝手にがっついてしまうわけです。誰に横から奪われるでもないのに。末っ子だからかな。でもわりと猫舌だから大変。熱い、旨いとハフハフやってると鼻が垂れてきたりするから油断はならない。味わって食べたい。でもがっつきたい。本能と本能の負けられない戦い。孤独のグルメでいう『今俺は人間火力発電所だ』よろしくのただでさえ忙しい状況に、開いた毛穴の汗で乾燥肌が刺激されるのか猛烈に頭皮が痒くなるのですこの季節。お店なんかで頭をボリボリ掻くのは不衛生で周りの人に不快感を与えるし、極力我慢しながら食べてるとあまりの痒さに掻きむしりたいという本能も加わって気を失いそうになるんですが私の毛髪力はお元気ですか?

この季節は体温が上がると頭皮以外もあちこち痒くなるんですけどもう体質なのかな。ググったりするとたいそうな名前のなになに蕁麻疹とか出てくるのでイヤなの。私イヤなの。

ところで自分はしょっちゅう食事中に下唇の内側を噛んで口内炎をつくってしまう。歯並びがあまり良くないんでしょう、前歯でガリッと。上下の前歯で噛んでしまうから1度で2か所口内炎ができるわけですよ。なか卯の唐揚げかよとか思いながら1週間弱は染みて辛い。辛いものが特に辛い。(あ、からいものが略)あとトマトもかなり染みる。あれなんでなの。リコピンなの?リコピン&暴力なの?どういうR&Bなの?タイトなキックにドープなベースなの?ドープてなによ。花椒?

など。
大変些細なことですが、概ね健康で文化的な暮らしの中で、そういった何かしらの「些細な異常」を抱えながら暮らすのが結局「日常」なわけです。本来ありたい安寧、穏やかで無事なる日常というのがいかに貴重で尊いものであるかに改めて思いを致すにつけ、その有り難みを噛み締め、また口内炎を作る。そういう日々のループを真摯に受け入れながら一歩一歩暮らしを営んでいきたいと思います。

痒みは乾燥からきてることは恐らく確かなのでしょう。朝の洗顔時に化粧水を使っているという男性陣が社内でも多いことを最近知りました。ああそういうもんなんやな、みんなちゃんとセルフケアしてるんだな。化粧水に無頓着過ぎる自分が恥ずかしくて体が熱くなり掻きむしりたくなってきました嘘ですけど。なんだか何歳まで化粧水なしでいけるか対抗したくもなってくる、というのはまた別の、性格の問題のお話。一体何が言いたいのでしょうか。痒み対策教えてください。お付き合いいただきありがとうございました。

※写真は鬼神のオニシビラーメン。

今日の3曲

若かりし日のジュリー。ブレイクのとこから後半の酔っ払いの歌唱表現に宮本浩次みを感じる。。。いやあ凄い。憑依できて、かつ表現力豊かな人って。感性もフィジカルも凄い。唄うことの深淵に触れる気持ち。

同じアルバムの最後の曲。歌謡曲の薫風そよぐメロディー。著名な曲こそないが(「ある青春」は知ってたが)このアルバム素晴らしいんですよね。ジュリーの歌唱もだし、オーケストラやバンドサウンドの巧なアンサンブルも堪能できて、そして音が良い。やっぱりこうドラムが出るとこ出てくると臨場感を感じるですね。ミックスいいなあ。時代の隔たりを感じません。

gotchの最新アルバムの最後の曲。アルバム最後の曲繋がり。↑もだけどアルバム最後にこういう肩の力を抜くような泣きじゃくった後みたいなテンションの、ミドルテンポの曲が来るの好き。


「と或る広島」

敬愛する広島のミュージシャンたち。
エンジニアで参加させてもらった配信作品をぶち込んだプレイリストです。シャッフルでどうぞ!

作品リスト
秋本音楽事務所 『安芸門徒楽団 Vol.1』
秋本音楽事務所 『安芸モンド楽団 Vol.2』
山広朋実 『ツキツキミノル その2』
ジョンとポール 『MY NAME IS』
久保モリソン 『ギンガ』単曲
ミカカ 『ギターのヘタクソ』
クボユーリ 『桃源郷へ』
Jacky 『大人になってしまった』
ムカイダー・メイ 『ライフイズ』

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