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相馬夏美さんに飛躍のための翼を。

本日7月23日は『アイドルマスターシンデレラガールズ』のアイドルのひとりである相馬夏美さんの誕生日だ。

みなさんは夏美さんについてどのようなイメージをお持ちだろうか。
…………。
いや。
尋ね方を変えよう。
どれほどまでの知識があるだろうか。
言い回しが少々高圧的に聞こえてしまうだろうが、真意を伝えるためには言葉を飾っていては最大限の効果を得られないのでご容赦願いたい。

元CA(キャビンアテンダント)。
かつては「スチュワーデス」なんて呼ばれていた花形職業だ。
そこまではシンデレラガールズファンならば誰でも知っているだろう。
自ら知ろうとしなくてもCA衣装に身を包んだ彼女の姿を幾度となく目にしただろうから。

が。
ぶっちゃけその他はいかがか。
元CA以外で相馬夏美について知っていること。

それでは私なりに知られていそうな順番に5つほど挙げてみることにする。
1. 旅行好き。
2.海外に詳しい。
3. 英語が堪能。
4.ストイック。
5. 京都出身。

おそらくこの辺りがベスト5なのではないだろうか。
しかも上3つはほぼほぼCA要素に引っ張られているものだ。
それほどまでに「相馬夏美=CA」の印象は強く、代名詞となっている。
『でらます』などにおいても空港絡みのコラボなら彼女の独壇場。

しかーし、それだけでは上に行けないのがシンデレラガールズ。
なにしろ190人ものアイドルたちがいる。
あの属性だらけの最強アイドル・高垣楓ですら「無冠の女王」の時期がどれほど長かったことか。

話は少し変わるが、『京都親善大使』というユニットをご存知だろうか。
小早川紗枝、塩見周子の『羽衣小町』に佐城雪美を加えたトリオのことだ。
いやおかしいでしょ!(光速ツッコミ)
シンデレラガールズには京都出身アイドルが4人いるのにその3人って!
夏美さんは!?
ボイスなしだからですか!?
それを言うなら『京都親善大使』が結成された2015年1月9日当時には雪美もボイスなしでしたけど?
後から人数が増えたユニットなんていくらでもあるんだから合流させてくれたらええやん!(関西弁)

夏美さんの京都要素といえば、2016年6月15日に結成された紗枝はん&雪美とのトリオ『紫陽京華』があるのだが、翌年の2017年7月10日には『京都親善大使』が『古都よりの郷音』と名を変えて登場しており、なんだかやっぱりハブにされている感じは拭えない。
なぜだ。
なぜか。
京都には大空港がないからではないか。
なので元CAである彼女の強みを京都に上手く絡められていないのでは。
身も蓋もない話、夏美さんの元CA設定を存分に活かすのであれば、大空港のある都市出身にしていればよかったのだが、今さらそこは変えられない。
いっそ逆手に取って「京都には大きな空港ないんだけどね!」なんて自虐ネタをひたすら擦るしかない。
モバマスのR[アダルティフェミニン]では「実は京都ってランニングにいいの。鴨川あたりとか、一緒にどう?」と郷土愛のある台詞もあるにはあるのだが、どうも運営は相馬夏美の京都出身設定を持て余してしまっている感が強い。

この服ではランニングはしません。


ならばどうする。
京都を飛び出してもっと広い世界に目を向けての旅行好きアイドルにさらにさらに特化するか?
正直オススメできない。
実はあちら方面はシンデレラガールズの中でも激戦区として知られている。
夏美さん自身も所属する『シャイニング・トラベラーズ』は伊集院惠、江上椿、間中美里、並木芽衣子を擁する5人組ユニット。
しかも名だたる旅の達人ばかり。
さらには346プロダクションには海外組だってそりゃもうたくさんいる。
「ワールドクラス」を売り物にする者までいる始末。
これでは埋もれてしまう。

詰んだか?
いいや!
まだだッ!!

ここで満を持して私は勝算のある方向性を提示させていただく。
それは「ダイエット」だ。

……は?
解散!

待って待って待って待って。

ダイエットなら三村かな子海老原菜帆榊原里美佐藤心なんかのもっと相応しい面子がいるだろおまえにわかかよって?
ノンノン。
三村かな子は現実世界に当てはめるとBMI22.2のかな子は標準体重であり、しかもその中で最も健康とされる数値の22に非常に近い。
要は他のアイドルたちが夢の二次元ボディ過ぎるだけなのである。
そして菜帆や里美は自らの体型にコンプレックスを持つどころか武器にしている。
しゅがはのプロフィールの「ダイエットちゅう」もネタ感プンプンだし。
そもそもあの人ダイエットの必要なんてあります?

ではなぜ相馬夏美でダイエットなのか。
ここからの話は、これまでにモバマスなりデレステなりで彼女をある程度以上育成したことのある人にしか共感を得られなくなるだろうが語らずにはしられない。
なので、知らなかった人たちはこれを機にぜひとも知っていただきたい。

「これでも昔は結構、残念な体型だったの。私、がんばったのよ?」
これは[ストイックビューティ]相馬夏美(特訓前)の台詞だ。
そう。
相馬夏美は過酷なダイエット経験者なのだ。

「実はね。学生時代は、結構、残念な体型だったのよ。だいぶ落として今の体型になったの」
「痩せたときの反響は、凄まじかったんだから♪『あの夏美が!』って、女友達もみんな驚いたわ」
「私ね、昔はスタイルに自身の無い子だったの」
「私だって、昔の写真と今の写真を見比べると、驚くもの。こんなに変わったの!?って!」

などなど、その当時のエピソードには枚挙に暇がない。

シンデレラガールズ劇場第328話『夏美にあった怖い話』より。


そして、現在も体型維持には四苦八苦している。
「気の緩みは体型の緩み。恐ろしい言葉だけど、その通りなのよね…」
リアルな共感を呼ぶのは間違いない。
これは他のアイドルたちにはない、彼女ならではの明確な強みだ。

普段から甘いものを控え、趣味のランニングは毎日欠かさない。
無類の負けず嫌いからくるストイックさ。
「20kgくらい軽く落とせるわ」の口癖は伊達ではない。
彼女こそ全国のダイエッターたちの最強で最高の味方となることだろう。

以前『【アイドルマスター シンデレラガールズ× Fit Boxing 2】目指せ健康体!アイドルと一緒にFit Boxing!』が行なわれたが、そこに起用されたのは「Fit Boxing アンバサダー」として片桐早苗、川島瑞樹、高垣楓の3人、「エクササイズサポーター」として木場真奈美、桐野アヤ、中野有香、真鍋いつき、若林智香。
そこに「相馬夏美」の名はなかった。
とんだ失態ですよシンデレラガールズの方の運営さん!
ここぞとばかりにプレゼンしないと!
京都要素と違ってこんなにもダイエット要素は強調していたのにそんなことではあまりにお粗末。
いや、過去のことはもういい。
言っても仕方がない。
今からでも遅くはない。
今後「ダイエットといえば相馬夏美」をガンガンアピールしていきましょう!


このままではMOTTAINAI!
埋もれさせたままにするには惜しいにもほどがある。
相馬夏美界隈、盛り上がれーっ!!

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