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カラー・アウト・オブ・スペース -遭遇-

少し前に、
ラヴクラフトの「宇宙からの色」の映像化ということで観てきました。
ラヴクラフトの作品は網羅しているわけではなく、
今作も原作は未読でしたが、気が向いて鑑賞へ。

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個人的感想は、つまらなくもなく、
ずば抜けて面白いかというと現代では目新しさもなく、
まずまずといった感じでした。

というか、原作のあらすじを見たところ、
原作のほうが面白そうでした。

まあ、ラヴクラフトの作品は忠実に映像化すると、
クトゥルフ神話を知らない人からはちんぷんかんぷんで、
わかりやすく映像化すればクトゥルフ神話のよさが出ないので、
なかなか難しい作品なのでしょう。

クトゥルフ神話は人智の及ばないという点に怖さがあるので、
具体性を増せば増すほどに陳腐になってしまうというのが、
映像化のさいの難点なんですよね。

とはいえ、またラブクラフトの作品が映像化されれば、
きっと観に行ってしまいます。


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