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算命学の勉強に行き詰ったときは…

算命学は理論の上に成り立つしっかりとした構造を持つ学問で、
だからこそ、自分がどのような構造を持つ人間なのか捉えることができるはずですが、

その構造は簡単には理解が難しいものもあり、
また、占技は膨大にあって、占技を学べば学ぶほどにそれらを加算的に解釈していくのが一筋縄にはいかなくなるもの。

結局、
自分はどのような人間なのか?
どのような選択をしていけばいいのか?
何を拠り所にしていけばいいのか?
迷子になってしまうこともあるのではないかと思いますが、どうでしょうか。


私はここのところ算命学の勉強にかなりの時間を割いているのですが、
なぜかパンを焼くことにも熱心になっていて、

算命学的には水性の星が強いので算命学の勉強に楽しさを感じるのは納得できるのですが、
パンを焼くことに関連する星は大して強くもないのにな…と不思議に思っていました。

結論から言えば、頭を使う活動への偏り(精神活動の偏り)を実際に体を使うパンを焼くという行為(現実活動)で均しているということかと思うのですが、
なんというか…
理論も大切ですが、実際の気分や気持ち、感じ方なども極めて重要だな、と思った次第です。


自分探しのために算命学を学ぶことはもちろん有益だけれども、
自分の身体はちゃんと知っている、
頭では鮮明になっていなくても身体はちゃんと反応する、
だから頭でっかちにならずに自分の身体の反応を感じてみることにも意識を向けることが大切だなと…。

学び(精神世界)を深めていけばいくほど、肉体的な(現実世界)理解がおざなりになってしまっていたような気がします。

算命学は学ぶ内容が盛りだくさんで、頭をフル活動させるんだけれど、いっぱいいっぱいになりクラッシュしがち笑。
そんなときこそ、理論や構造から離れて自分の身体に聞いてみると、案外そこから理解の糸口が見つかったり、

そもそも自分を知るために算命学を学んでいるのであれば、
それは自分の身体がすでに答えを持っているのだから、身体と対話するのが一番なのかもしれません。

(まあ、その身体との対話が難しいから算命学を学んで人生改良していこうという事なのですけど、身体と対話できるのならそれに越したことはないですよね。)

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