ミケイラ@インターナショナルスクールお受験コーチ

インターナショナルスクールお受験・進学・編入総合サポート|インター生・保護者の学習サポート|ボーディングスクール進学サポート|国内海外のインターで学生15年・教師10年・保護者の全てを経験|エジンバラ大学大学院・教育学修士・バイリンガル識字学研究MSc|海外在住NY等7カ国20年

ミケイラ@インターナショナルスクールお受験コーチ

インターナショナルスクールお受験・進学・編入総合サポート|インター生・保護者の学習サポート|ボーディングスクール進学サポート|国内海外のインターで学生15年・教師10年・保護者の全てを経験|エジンバラ大学大学院・教育学修士・バイリンガル識字学研究MSc|海外在住NY等7カ国20年

最近の記事

  • 固定された記事

石井ミケイラ~My Story

今日は新しくしたホームページの中で書いたMy Storyをこちらでも紹介させていただきます。 石井ミケイラ ~ My Story インターナショナルスクールお受験サポートを始めたのは教師になった20年前です。海外と日本のインターナショナルスクールで教育を受けた私にとって、子供の頃国内のインターに入るための対策は必要ありませんでした。 エジンバラ大学院でバイリンガル識字学 Bilingual Literacy と世界のボーディングスクールの研究などを経て、教育修士MScを取

    • インターの高額な学費!最終目標はどこ?

      ここ数年インターナショナルスクール人気は目を見張るものがあります。 インターナショナルスクール受験進学サポートコーチとして最近最もよく聞かれるのがこの2つの質問です。 ①国内インターから「奨学金」はもらえますか? ②インターに通わせたいけど、経済的に難しい。それでも子どもには広い視野と選択肢を与えてあげたい...将来世界で活躍して欲しい!インター以外ではどのような道がありますか? インターはとても魅力的だが、学費が高額!学校にもよりますが都内の老舗インターは学費だけで

      ¥2,200
      • 海外移住しますか?

        今日は「海外移住」についてのお話。 海外生活20年ちょっと日本での生活20年ちょっとの私ですが、最近よく聞かれるのが.... 「日本の将来は暗いですよね~ミケイラさんは海外移住を考えていますか?」 答えは NO & YES! 最近日本の未来は明るくない!という理由で海外移住希望の方たちとお話する機会がとても多いですが、そういう人達の多くは海外生活経験がまったくないか、少なくても長く住んだことがない人たちです。そして日本の未来は「暗い、暗い」というだけで、未来が明るくな

        • ボーディングってどうなの? Part 3

          とうとう日本にも他のアジア諸国のように英国のボーディングスクールが開校しますね。 HarrowやRugbyが本国イギリスではそれほどアカデミックが強いイメージではない、と聞いて戸惑うご家族もいらっしゃいますが...私は教育者として「だからこそチャンスかも」という考えです。 皆が皆アメリカのテンスクールズやイギリスのイートン、ウェストミンスター、ウィンチェスターに合格できるわけではないですし。合格してもそこで活躍できるとも限らないですからね。 私が思うには日本に開校する2

          ボーディングってどうなの? Part 2

          最近のNYの話ですが娘のお友達で2年前、5年生の時に名門のジュニアボーディングスクールに転校したとメールしてきた韓国人のお友達がいます。彼女は韓国の有名なオーナー企業のご令嬢。他の母子留学の韓国人家族とは違い、小学校1年生から付き添いのお世話係の女性、料理人、ドライバーなどと数人でNYに滞在していました。父親は見たことが無く、年に数回母親と学校でお会いできるくらい。アメリカの子どもの一大イベント!子供のバースデーパーティーにあの有名なプラザホテルのロイヤルスイートで巨大な蛇を

          ボーディングってどうなの?Part 1

          もうすっかり秋ですね~。紅葉も見ごろになってきました。日本のインターの多くは9月新学期そして10月になると秋休みが1週間ほどあります。3カ月近く夏休みだったのに、また休みなの?とぼやく親御さんもいますが、私はこの時期家族旅行に行くのをとても楽しみにしています。 世界15都市に住んできた私にとって日本のように四季折々の特徴を感じられる国は数少ないので、過ごしやすいこの時期に梨狩りや伊勢にお参りに行ったりと、自分の国の歴史などを知るためにもお子様との秋の国内旅行はおススメです。

          突然やってくる反抗期…あなた次第でカンタンに乗り切れます!

          反抗期...我が家には13歳の娘がいます。周りは10歳ころから「家の子反抗期で大変」とよく聞きます。あんなに可愛かった我が子が、まさか!目も合わせず、話さなくなる。そしてなにより感情の起伏が激しく、ふてくされたり、不機嫌だったりと面倒くさいお年頃。パターンとして男の子は基本会話無し…女の子は口達者でああ言えばこう言う… こういう日は少なからずどこの家にも来ると思いますが、我が家では上手ーく回避してきました。うちの子が素晴らしいから、とかそういうことではまったくなく、私が反抗

          突然やってくる反抗期…あなた次第でカンタンに乗り切れます!

          今年の夏はOutschoolしませんか?

          子供の脳みそはやわらかくふかふかなスポンジみたいに、どんどん新しい能力や情報を吸収していきます。 娘がモンテッソーリのお仕事の中で大好きだった、「スポンジ」の作業。赤や青にキレイに染まったスポンジを毎日持って帰きては目をキラキラさせながら「虹色なの」と喜んでいました🌈 私にとっての気付きはそのスポンジにいったん色がついてしまうとその色は永遠に抜けないこと。 子供になにかを吸収して欲しいと思ったら、やはり脳みそがスポンジみたいに吸収しやすい、幼児期から始めるのが最も効率的

          英語は「音」から~フォニックス

          今日はフォニックス(Phonics)について。 英語圏のアメリカやイギリス、更には日本のインターの場合、ほとんどのプリスクールやキンダーで、フォニックスを通して基本的な読み書き、そして数字や計算を3歳4歳から遊びの中で学び始め、5歳からは本格的にワークシート的なものを使用し学び始めます。 なぜ、「フォニックス」を通じて学ぶか、というと、英語圏の幼児初等言語教育で何よりも重点を置いて学ばされるのが「音♪」だからです。フォニックスは、英語の音の基礎を学ぶことなのです。 私が

          IVY リーグに合格する最近の日本人

          皆様ご存じのIVYリーグ! アメリカに住んでいると、「私、彼、彼女は〇×大学出身なの~。その〇×大学はIVYではないけど、実は「裏IVYなのよ!~」」とか「準IVY」、「南部のIVY」、「IVYプラス」だのと〇×大学を必死に説明する人がいます。 これは、日本でいうとことろの「XX町の「○○銀座」っていわれてるの~」に似ています。 ヨーロッパでも、「ここは〇×のパリと言われてる~」というのと同じ類の話です。 「でも本物は一つでしょ!」と本物のパリや銀座に住んでいる人が呟

          3歳の子が、2040年までに必要なこと

          教育コンサルというお仕事をしていると、よく聞かれる質問に、  「何をやらせておけば将来子供のためになりますか?」 というのがあります。 2040年というと、ちょっとピンとこない、SFチックな遠い将来のような気がしますが、今、3歳のお子さんがいらっしゃる方は、その子が22歳で大学を卒業すると仮定すると、実はその卒業年が2040年になるのです。 子供が10年後、20年後に必要になることを今から準備させておきたい!! それが親心というものですよね。 しかし、まだ行ったこと

          Giving Children Choices ~子供に選択を与える時。。。

          本日はお子様に与える選択肢や決定権についてのお話です。 ママ:「どうする?もう帰ろうか?」 子供:「ヤダ!帰らない」 ママ:「もう5時だから帰ろう!」 子供:「ヤダ~帰らない!」 これを10分以上繰り返し、ママが怒り、子供はギャン泣きしながら帰る。 ”Only give choices that are available. Do not give children choices unless they can have what they choose." これは

          Giving Children Choices ~子供に選択を与える時。。。

          アジアのTIGER MOM!

          ここ最近アメリカで頻繁にニュースになっているAsian Hate Crime。 Times Square近くで教会に向かう途中襲われた女性の映像を見た時に「まさか、日中あそこで?」と驚きました。 アメリカ全土に広がりを見せているこのニュースですが、私はニューヨークに住んでいる間なによりも驚いたのが、Asian Americanアジア系アメリカ人のママ、パパ達の気合の入った子育てです。 マンハッタンとその周辺には有名な私立校(特に男子校や女子高)がたくさんあります。 そ

          英語で子育て…注意する時

          バイリンガル子育てを頑張っている親御さんから、「子供がなにかいけないことをしている時にどういう風に注意すれば良いですか?」とよく聞かれます。 まず、簡単に皆さま"NO"とおっしゃる方が多いです。 また英語が母国語でない移民の人なども使うと思います。 しかし、これは英語圏ではまず、使われません。 ”NO!”を単体だけで使う場合は、  緊急事態ですぐに叫んで止めなければ命の危険が!  車にひかれてしまう!  熱いものを触って火傷してしまう! といった、緊急事態の時です。 日

          インター受験でも重要な「待つ力」

          インター受験の面接などを考えた時、やはりお子さんには「待てる力を身につける」ことは極めて重要です。 「我慢」や「自制心」は元から持ってるお子さんはよろしいのですが、そうでなければ1歳ごろから訓練しなければなりません。 これは日本人特有の忍耐か?!と思われるかもしれませんが、そうではなく欧米でも同じくエリートプライベートスクールでは「待てることは」大切だと教えられます。 1.思ったことをすぐに口にせず考えてから発言する 2.相手の状況を考えてから行動出来る 3.自分の順番

          インターお受験、何が大切?

          将来わが子を有名インターナショナル・スクールにお受験させようと思う親御さんにとって、今から準備出来る大切なことは3つあります。 第1に挙げたいのは、何よりもお子様自身が夢中になれることを一緒に探して、見守ってあげることです。その際、何よりも大事なのが「笑い~ユーモアのセンス」です。細かいことは気にせずに、面白いお母さんやお父さんになろうとすることが大事です。 いや、本当に! いつも、ご家族で食卓を囲みながら全員でケラケラ笑っているご家族で育った子供は世の中が楽しいところだ