もうひとつ向こうで見える景色
昔、ペーパーマリオ?か何かのゲームで写真のような光景を見た記憶があります。
画面的には向こう側(奥)に行けるようだが、普通にゲームを進めるうえでは向こう側に行かずともマリオを右手側に走らせれば横スクロールのステージはクリアできるという状況です。
自分がもう一つ次のステップに進むにはどうしたらいいかと考えたとき、この「向こう側」に拘れるかどうかが大事になってくるのかなと思いました。
挑戦は人を成長させ、ステップを上げればできる挑戦は大きくなると挑戦者たちは言っていました。
ただし挑戦できる機会は自分の望むタイミングでは必ずしも現れず、現環境で成果を出していたり、周りの人に満足してもらえているとき、突然やってくるものなんじゃないかなと思います。
すなわち、横スクロールのステージを普通に進められているとき、突然向こう側にいけそうな画面に遷移するのです。
このとき、
そこまで余裕を持って楽しく取り組めている
視点をいきなり切り替えられる(周りにヒントはなかったか=自分ならどうするか考えている)
状態を日々作れているかどうかが大事になってきます。
これがすなわち、ひとつひとつのコトのクオリティに収斂します。
向こう側に何かあるかどうかが大事なのではなく、向こう側が存在し、そこにいつかいくことを意識し続けることが大事なのです。
のと同様です。
「もうひとつ向こう側」に拘り続け、そこから見える景色を想像しながら、今日もいまいる「ひとつの場所」で熱に浮かされ舵を取り、心の中のマリオを走らせます。
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