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ブリスベンにあるハリーポッターショップ「The Store of Requirement」

ブリスベンから車で北西へ30分。あてもなくドライブをしていると、山道を抜けたところに、アンティークで可愛い建物が立ち並ぶ、雰囲気のある町。どうやらSamfordという町らしい。

車を停め、次男のコーガと二人で冒険という名の散歩をしてたら、「そこにハリーポッターショップがあるよ」とコーガが叫ぶ。こんな田舎に?疑心あんぎで恐る恐る店内に入ると、まるでUSJのハリポタエリアにあるお土産屋さん。

お店の外観。元々は教会の建物だったらしい。

えーーーーー何この店?!えーーーーーなんでこんな田舎にディズニーショップみたいな店があるの?!
驚きの連続。ショックのあまり腰を抜かして立つことができないので、いまお店の床に横たわってこの記事を書いています。

もともとオークションサイトのebayでハリポタグッズを売っていたオーナー。ビジネスがどんどん成長して、ハリポタ20周年となる2017年にここSamfordで、ハリーポッターショップを始めたそう。

グッズの豊富さもさることながら、凝った装飾でUSJの中にあるお土産屋さんかと勘違いするレベル。

魔法をモチーフにしたマフィンやチョコなどのフードも買え、映画に出てくる「バタービール(Butterscotch Beer)」も取り扱ってる。バタースコッチとはバターと砂糖を煮詰めたバターキャラメルのようなお菓子で、バタービールはそのバターキャラメル味のソーダ。ノンアルコールジュースなので子供でも飲めます。

そろそろ腰の塩梅も良くなってきたので、バタービールとカエルのマフィンを買って帰ります。

フロッグチョコレートマフィン

日本語で「ブリスベン ハリーポッターショップ」とググっても出てこないので、ガイドブックにも載ってない知る人ぞ知る隠れた名店。

店内で写真を取ってるお客さんも沢山いました
あれハーマイオニーの杖やんけ、われ!

このショップの目の前には、Samford Historical Museum (サムフォード歴史博物館)という、大人も子供も楽しめる見応え十分の優良博物館もあるので併せて訪れることをオススメ。

歴史博物館のレポートはまた別のお話

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