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奈良名所図会

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奈良の名所を美しい写真と文章で紹介・・・なんて、信じてはいけない・・・^^;
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2015年4月の記事一覧

南朝の奥座敷 ~ みたらい渓谷 ~

南朝の奥座敷 ~ みたらい渓谷 ~

みたらい渓谷。漢字で書くと御手洗渓谷である。

なぜ御手洗渓谷というかというと・・・

(中略)

非常にきれいな水であるが(中略)

(中略)

というわけで以下省略。

ぜったい要らんこと書きそうな気がするので、素直に写真だけ載せときます。

奈良県中部にいる馬 ~馬見丘陵公園 ~

奈良県中部にいる馬 ~馬見丘陵公園 ~

奈良県北部にある奈良公園には鹿がいますが、奈良県中部の馬見丘陵公園には馬がいます。馬見っていうぐらいですから。

ただし奈良公園の鹿と違って、こちらの馬は姿、形は見えません。時折ほのかに臭いだけは感じられます。

馬見丘陵公園周辺は古墳群であり、色々な方々が眠っておられます。当然馬も一緒に埋葬されたのだと思います。おそらくそれらの馬が臭いと気配だけを漂わせているのです。

特にオチも何もないけど、

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桜の木の下には・・・  ~ 又兵衛桜 ~

桜の木の下には・・・ ~ 又兵衛桜 ~

奈良県中部の山間のまち宇陀市にある樹齢300年の桜の古木、それが又兵衛桜である。もちろん桜の木の下には又兵衛が埋まっている。大阪夏の陣でけがをした武将後藤又兵衛、失意のうちに故郷まで逃げ帰り、たどり着いたところで力尽きて倒れた、その場所から生えてきたのがこの桜と言われている。

などとネタを考えながら撮ってたが、動機が不純だからか、なかなかいい色を見せてくれなかった。気まぐれなのかも知れない、又兵

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おかっぱ桜

おかっぱ桜

東大寺大仏殿の北側、正倉院の近くにあるこの桜を通称おかっぱ桜という。おかっぱ頭のように裾がまっすぐ短く切られていておかっぱ頭のようであるからおかっぱ桜というのだが、これは鹿が届く範囲は食べてしまうからこうなるのである。

しかし考えてみれば奈良公園内の桜の大半はこのような形になっており、正倉院近くのこの桜が特別なわけでもなんでもない。にも関わらず、この桜だけをおかっぱ桜というのはなぜかというと・・

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