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【初心者向け】ダンジョンアーティファクト 攻略

4月3日よりついにsteam版がリリースされたローグライク・カードゲームである「ダンジョンアーティファクト」
道中でカードを集めてデッキを組み、そのカードをもってボスに挑む本作はカードの効果の広さもあり、非常に戦術の自由度が高く、デッキや構築を組むのが好きな人にとってはとても面白いゲームとなっています。

一方で難易度ノーマルでもそれなりに敵が強く、ある程度の強さのデッキがないと勝つことが難しい場面も多くあります。この手のゲームに慣れていない人であればなおさらでしょう。

そこで今回は、初心者向け攻略と題しまして、初回クリアまだだよ、クリアできないよ、って人に向けたちょっとした攻略指南をしていきたいと思います。
(自由度が売りのゲームなので、クリアできる人は自分だけの戦術でボスを殴り倒してください)

攻略

操作キャラ(リディア)の性質について

このゲームには二人の操作キャラがいますが、まだクリアしたことがない場合、スミルナは使えないのでリディアで攻略をすることになるでしょう。
なので今回はリディア前提で話を進めます。

ホーム画面のこの子がリディアです

リディアは固有能力により、2ターンに一度「ファントムブレード」が貰えます。

一度使うとデッキに戻りませんが、コスト無しでニマス範囲に4ダメージを与える強力なカードです。リディア固有能力以外にもこれを無から生成できるカードも存在します。


また、道中で手に入るカードにも「ファントムブレード」や「エンチャンテッドソード」を生成する効果を持ったカードが多くあります

カードの効果で生成される 名目コストは6と重いが、このカードは手札交換時にデッキに戻らない上リディアは上記のファントムブレードを使用できるのでコストの軽減は楽

強化でファントムブレードのダメージを増やしてたくさん撃ったり、手札に溜めてコストが下がりきったエンチャンテッドソードを連打するのがリディアにおけるわかりやすく、組みやすい戦術だと思います。

戦闘について

基本的には「バリアを厚めに張る」を意識するといいと思います。
このゲームは自然回復がなく、カードの効果(希少)、回復マス、ボス前の回復ポイント等でしか体力の回復ができないので本体のHPにダメージが入るのは避けたいです。
なのでちょっと過剰かな?くらいにやるくらいがちょうどいいです。

カードを集める段階からシールド関連の効果を持つカードを集めるといいです・・・が、そればっかり集めても火力が足りなくて辛くなるのでこればっかりはさじ加減です

ローグライクになじみのある方向け
・いわゆる「角」の概念はありません。みんな魔弾、もしくは角抜けで戦っているようなものです。
・範囲攻撃や数マス先まで届く攻撃が多く、移動して被弾を減らすというのはあまり効果的でない場面が多いので攻撃はバリアで防ぎましょう

本体にダメージを与えることで状態異常にしてくる敵もいるので本体がダメージを食らわないことは数値以上に重要です


ダンジョン攻略について

下の画像のあみだくじのようなルートを通っていくことになります

それぞれのマスは
敵マス 普通の敵(カード1枚が貰える)
エリートマス ちょっと強い敵(カード1枚+ちょっと強めのカード1枚)
回復マス 戦闘無し(体力回復or最大体力微増)
宝箱マス 戦闘無し(ちょっと強めのカード1枚)
カードマス 戦闘無し(敵を倒した時のお金でカードを買ったり、逆に削除したりできる)
ボスマス (双剣のマーク) 強い敵

ストーリーマス(本のマーク)はストーリーが読めます
報酬でカードがもらえたり体力が回復したりします

個人的に攻略上大事だと考えていることとして「序盤、特に5Fまでのエリートマスは立ち寄るべき」というものがあります。
戦闘を避けていくと10Fのボスやその先の雑魚敵辺りからデッキのパワーが足りず負けることが多くなります。
そうならないためにエリートマスなどで強力なカードを取得するといいです。
あと序盤はエリートマスの敵もそこまで強くなく、序盤故にやり直しになってもあまり痛くない、という点から見ても圧倒的に行き得だと思います。

ただエリート連戦するとHPが持たず死ぬことがあるのでそこは注意

カード収集について

・いらんカードは取るな
・アーティファクトカードは基本取り得
・パーマネントは自信もって取れる物だけ取る
この三点に留意するとよいです

それぞれの解説をば

・いらんカードは取るな


チュートリアルでも説明されていますが、報酬でもらえるカードはもらわずスルーすることもできます
欲しい!と思えるものだけを取るといいです
アーティファクトは例外です

・アーティファクトカードは基本取り得

アーティファクトは戦闘開始時から常時発動するパッシブスキルのようなもので、デッキ枠も圧迫しないのでデメリットがあるもの以外は大小はあれど基本プラスにしかなりません。積み得
特に最大MPや、ドロー数を増やすアーティファクトは強力です

カードマスでお金を使って買う時は流石に吟味しましょう

個人的なお気に入り
デメリットがあるものだけは要注意

パーマネントは自信もって取れる物だけ取る

パーマネントはコストを払って設置するカードですが、全体的にコンボ向けな性能をしているものが多く、他のカード種以上に適当に採用すると手札で腐る危険性が高いです。自信がなければ避けた方が安全ではあります。
特に序盤での採用は慎重にしたいところです。
後半の方でデッキの方向性と合っていたら採用するくらいが安牌です。

今回の戦術をとる上で個人的に手に入りやすく強いと思うカード

入手率は体感 (なんか出やすい気がする。程度)
これ以外にも強いカードはたくさんあるので直感で取りましょう
結構パッと見た感じの強さと実際に使ったときの強さに差があるカードも多いので思ったより使いにくかったらそれは・・・ドンマイ

バリア系のカードは脳死で取ってもよい・・・がバリアばかり取ると火力不足になるので、バリアカードが多いなと感じたら攻撃カードなどを取るといいと思います

アクティブカードだけを紹介

手札コストを必要とするがエンチャンテッドソードを三枚生成するカード
コストには移動カードも使用できるので移動しないターンにそれらを手札コストとするとよい
ちなみに一番下で紹介する「ダブルキャスト」で効果をコピーした場合、コピーした側はMP2は消費するが手札を捨てなくてもエンチャンテッドソードを生成するのでMP4、手札二枚のコストでエンチャンテッドソードを6枚生成できる。なおそこまでする余裕ができるのは比較的後半
強化+1、追加でMP2を払うとファントムブレードを二枚手札に生成するカード
腐りにくいのが利点
ちなみに後でも触れるが強化+1はそのフロア内では永続、かつ重ね掛けで強化の数値を増やせる
ちょっとコストが重いがファントムブレードを3枚生成
上のシャープエッジもそうだがこのカードの使用自体もエンチャンテッドソードなどのコスト軽減能力の発動に使えるのも利点
カードを使ったとき追加発動することで効果をコピーしてもう一度使える
パーマネントをコピーして重ね掛けするなどコンボ系で輝くカードではあるが普通に使ってもとても強い

おわりに

今回紹介した攻略法は何としても打開をしたい!という人向けです。
このゲームは手に入れたカードで、その時々で対応してデッキを組み、ダンジョン攻略をするのが楽しいゲームですので、できる方はぜひ自由にデッキを組んで踏破してみてください!

拙い文章になってしまいましたが、ここまで読んでくださりありがとうございます
指摘・コメントなどしていただけると嬉しいです

おまけ:仕様の話

チュートリアルで説明されない仕様について

状態異常・バフ・デバフはその階の中で永続

「○○を得る」「○○を与える」みたいな書き方をされているバフ、デバフ、状態異常は、特に説明がなければそのステージをクリアするまでは永続です。
また、強化+2 みたいに数値で表されるバフデバフは重ね掛けが可能です。

状態異常などは自キャラなら画面左上(状態異常のアイコンにカーソルを合わせると詳細が見れます)
敵キャラなら敵の左下にアイコンがつきます

強化+〇 は1hitごとに乗る

与えるダメージを増やす「強化」は1hitごとに判定があります(強化の値がマイナスでも同じ)
他に攻撃を受けると相手にダメージを与える敵スキルである「棘」も1hitごとに判定があります

強化+2をつけてこの「アシッドレイン」を使うと(2+2)x4で16ダメージ入ります

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