制作は最終段階!
私とアレンジャーのGinger氏は、喧々諤諤しつつも、なかなか良いコンビとして最終段階を迎えました。
とはいえ、大晦日まで歌録りをしていたワタクシ💦
アドリブの部分だけの追加だったのですが、今回は夫(Robert)に歌録りのアシストを全部お願いして録音してみました。
今まで一人でやっていたのですが、パソコン操作と歌録って同時にしていると、どうしても集中力が途切れる。
ディレクションもお願いしました。強くとか弱く、歌い方やフレーズも手伝って貰いました。
するとあら不思議、今までで一番良いテイクが録れてしまったのです!
Ginger氏にはアドリブだけ、と伝えてあり、何故なら他のトラックのミックスだけでもかなり大変な作業だったので、彼も少しの差し替えで済ませたかったはず…。
恐る恐る「
スミマセン、実は良いテイクが録れてしまったのですが…」と送った所
あれ!ホントだ!これ良いので差し替えましょう‼️
と力強いお返事。
え?大変になっちゃうけど良いの?と訊いたら
「クオリティには変えられません!」と快く再度ミックスやり直ししてくれる事となりました。
彼のとても良い所はこういう部分なのです。
本当に素直ではっきりしている。
彼自身、最高の作品にしたいし、その自信はあると言ってくれて、今回のコラボがとても素晴らしい形で進んでいることを実感しました。
そこからは即、作った音源を送ってもらい、チェックするというメッセージの嵐。
とてもシンプルに聴こえるであろう曲で、40トラック以上使っていると聴いてびっくり。
歌以外は生演奏のオーディオトラック無しです。
それだけの熱意に応えられたか、何度もデモをリプレイして考える。
そしてそれが聴き手に届くかどうか…それも考える。
私の持つ弱さと強くなりたい気持ちを表現した曲なのです。だからとても怖い。
仮面を被ることが出来ないから、そのままの自分が生々しく自身に問いかけてくる感じがするのです。
あとは細かい調整とマスタリングのみ。
そして2023年はまだ数曲追加で共同制作する事に決めました。
皆さんに聴いてもらう日がとても楽しみです。
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