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1.bekka izuに試泊 ~旅行会社の1日1組限定宿@伊豆高原

こんにちは。
ティースタイルの鈴木年光です。
今まで記録してきた記事は、
「脳出血を患った旅行会社社長が一組限定宿をつくるまで」
1~18まであります。よろしければお目通しください。

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さて、2月のグランドオープンを迎えるにあたり、一旦終了宣言したぼくのnoteですが、オーナーとして運営者、運営チームとともにこの宿を育てていくのはまさにこれから。
ぼくのできることをしながら、引き続きbekka izuのあゆみを記録していこうと思い直し、続けることにしました。

まずは、先月第一弾として、ぼくを含めた社内関係者がbekka izuに試泊してきましたので、ざっくりとご紹介します。
改めてゲストの立場で敷地にアプローチ。変わらない大室山の雄大な流線型が目を引き、ぼくにとっては見慣れた光景、安心感が湧きました。
続いて、すっきりとしたラウンジへ。ふわっと木の香りに包まれます。
まだテーブルがなく、ミニバーの飲み物を置けない戸惑い。
それでも、大きくてゆったりとしたソファに思い思いにくつろぎ、ひとときの休息。
順番に温泉に入り、おまちかねのディナータイム。
ダイニング扉が開いた瞬間から、大塚夫妻の心憎いおもてなしの始まり。
ひとつひとつ思いを込めて選ばれた器の中に、おもしろい演出があり、地元産の食材や、一樹さんが育てた野菜がふんだんに盛られた食事をたっぷり堪能し、心豊かな贅沢な時間を過ごすことができて感動しましたよ。
大塚夫妻ゆかりのドイツのワインも珍しく、おいしくいただきました。
ゆっくりディナーの後は、寒いけれど外のウッドテラスに出てみました。
まだ暖炉がなく、座ったソファは前日の雨を吸ってジンメリしていましたが、うーんと静寂で真っ暗な夜の空を見上げると、みるみる満天の星が見えてきました。メンバーのふたりが流れ星を2回?も見たと。
ここで、火にあたりながらホットワインでも飲めたら最高~

夜は1階のベッドルームに女性、2階の和室に男性3名が寝る形でぐっすり。
朝、テラスに出ると鳥の鳴き声が響き渡っています。
朝ご飯はボリュームいっぱいの和食膳。普段朝食を控え気味にしているぼくには、久しぶりの腹10分状態、大満足。
食後にbekkaの周りを散歩し、朝風呂も終えて、午後からダイニングのカウンターを借りて運営オンラインミーティング。
試泊の感想をリアルに伝えられる絶好のタイミングとなりました。
こうして何件か、社内関係者等に「ちょっとごめんなさい」を言える状態での試泊を続けて今に至ります。こちらがbekka iz全容 ↓

年末には会社のメルマガでも、オープニングキャンペーンのご案内を出したところ、早速何件かのご予約をいただき、心から感謝の気持ちでいっぱいです。
今はもう、抱えている諸問題を早く解決して、堂々とお客様をお迎えしたい。スタッフを増員して、運営がちゃんと回るように、ぼくなりのアプローチ、努力をします。
いつかぼくも、一組のゲストとして心置きなくゆっくり泊まりに行ける日を目指して。