テレグラムCEO検挙によって規制と自由の二極
昨日メッセンジャーアプリの超大手テレグラムのCEOがフランスの空港にて検挙されました。検挙容疑は犯罪の温床となっているテレグラムのシステムを放置していることによる容疑です。
テレグラムはロシア製のメッセンジャーアプリで世界で10億人ものユーザー数を抱えています。LINEやその他のメッセンジャーアプリが中央集権的な仕組みで監視対象であるのに対して テレグラムはP2Pという暗号技術で
やり取りしている本人以外情報を知ることが出来ないというセキュリティーが売りでその数を一気に拡大しました。
日本でもニュースで犯罪にテレグラムが使われると報道されていたりしますが実際には一部の方で多くの方はセキュリティーの観点からテレグラムを愛用しています。
また暗号通貨界隈ではテレグラムチャンネルでコミュニティを構築する方法が一般的で、主流の暗号通貨は必ずと言っていいほどテレグラムチャンネルが存在しています。
その有名なテレグラムの創始者がフランスにて検挙された模様です。
CEO本人はヨーロッパではテレグラムの管理体制を好まない西側の雰囲気からあまり近づかないようにしていたそうなのですが
今回プライベートジェットでフランスに渡航していたそうで、そこにフランス当局から検挙があったようです
表向きには、性犯罪、薬物、児童ポルノ、人身売買などの犯罪がテレグラムの温床になっていて、それを創設者が怠っているということが容疑で検挙されたようですが、実際にはわかりません
ロシアとウクライナの政治的背景があるのかもしれません。現在では筆者にはそこまでのリサーチは出来ていませんが、いずれにしても、今回のテレグラムCEO逮捕劇は言論の自由を強く奪う行為だと思います。
自由を奪っていく方針そのものだと思います。
これでは何もできない!とストレスを感じた人らが管理者の存在しないWEB3空間で活動を続けていくことになると思います。
そのため規制と自由のいたちごっこのような状態が今後も続いていき、いずれの未来は共存する形になっていくと思います。いずれにしても、今回のテレグラムCEO検挙は世界的な大ニュースであり多くの方が驚愕されているニュースです。
イーロンマスクは将来的は誰かの投稿にいいね!しただけで処刑される日が来るだろう。と批判している さらにFacebookのザッカーバーグが拘束されないのは言論を統制し、政府に情報を渡しているからだと投稿した
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