君が行くなら、僕は止めない~Innocent Love5~
最近きみは、玄関で訴えるように泣き続けるようになったよね。
臆病だった二匹のうちさらにおとなしい兄の君はこんにちますます無感情になり、ごはんを用意してもすぐに飛んでこないからいつもよっこいしょ、ときみの指定ベッドから結構大きい7キロのボディを抱き上げてごはんまでお連れしなければならないでしょ。それでも君はプライド屋さんなふりしてごはんに興味ないふりをするから、本当は単に恥ずかしがり屋さんなだけだって分かってますけど?、こっちが食べてください、お願いします!という態度でナ