ベタの散文詩

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悪魔の病

どうか君が怖い夢を見ませんように 神さまからの啓示を見落としませんように 君の優しい気持ちを素直に受け取られますように 君が出かける日は晴れますように おみくじはせめて良いことが書いてありますように 君の一挙手一投足を見ていたいの 君の全ての言葉を聞き取りたい、聞いていたい 君の声を聞…

(詩篇)渋谷、死者のまち

人の生き死に、すなわち人生というものに存外無頓着である 感情を感じることは可能だがそれを重視せず様態のみを観察して評するので元来自然科学者然としている 自分ごとであっても遠くから達観してるかのように見つめるので物事に対して驚かない、喜怒哀楽が薄い、振りなら出来る 時折今日が何曜日…