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Ninjutso Sora 4Kレビュー

Ninjutso Sora 4Kをレビューしていきます。
べすれいは旧型Sora(初期ロット)も所持しているため、そちらとも比較していきます。

分解やセンサーの専門知識は無いので、
実際に使って気になった部分のみをピックして書きます。

普段はTwitchやYoutubeでVTuber活動をしています。
ゲーム配信に遊びに来てくださると嬉しいです。


スペック

  • 名称:Ninjutso Sora 4K

  • センサー:PAW3395

  • 接続:有線(Type-C)、無線(2.5GHz)

  • DPI:50~26,000

  • ポーリングレート:125、250、500、1,000、2,000、4,000Hz

  • ※4Kドングル同梱

サイズ・重量

  • サイズ:121 x 65 x 37 mm

  • 重さ:47g(公称値)

形状はXM1やZA13のような後方に頂点がある左右対称形ですが、
左右のくびれが控えめで、万人受けしやすいのではないかと思います。

Ninjutso Sora 4Kの重さの実測値は約50gでした。
公称値+3gですが、それでも十分軽いと思います。

4K対応、バッテリー増加、コーティング改善などをしつつ
前作(実測値47g)から3g程度しか増えていないのは凄いです。

コーティングの改善

旧作の表面はサラッサラで、グリップテープ無しではすぐに滑ってしまいました。

Ninjutso Sora 4Kでは「プレミアムコーティング」とやらが施されているらしく
確かに、旧作に比べたらかなり滑りにくくなったと感じます。

ただし、VAXEEやZOWIEといった
とりわけコーティングに優れたマウスにはまだまだ劣るので
グリップテープが必要となる人はまだまだいるでしょう。

クリック感の改善

旧作Ninjutso Soraで話題になった問題点の1つが「クリックの固さ」でした。

Ninjutso Sora 4Kは、スイッチにOmron製の光学スイッチを採用しており、
クリック感がかなり改善していると感じます。

光学スイッチは耐久性に優れ、理論上はチャタリングが発生しないと言われています。
また、反応速度も速くゲームにも有利なんだとか。

ただし、Ninjutso Sora 4Kの光学スイッチはクリックした際に
独特な音が鳴るため、気になってしまう人もいるかもしれません。

クリック時の音以外は何も問題がない、非常に優れたクリック感だと思います。

ポーリングレート4Kに対応

Ninjutso Sora 4Kは名前の通り、ポーリングレート4,000Hzに対応しています。
ポーリングレートの変更は、専用ソフトウェアから行えます。

テスト結果

ZOWIE Mouse Rate Checker

ZOWIEが提供しているポーリングレートチェックツールで
Ninjutso Sora 4Kのポーリングレートを測ってみました。

ポーリングレート2,000後半~3,000台が出ていることが分かります。
これは問題なく「最大4,000Hz」で動作している証拠です。

ソールの強力な粘着剤に注意

Ninjutso Sora 4Kのソールは「X-raypad Obsidian」に張り替えて使っています。
ソール交換時、他のマウス以上に注意すべき点があります。それが、「標準ソールの強力な粘着剤」です。

Ninjutso Sora 4Kの標準ソールは、分厚くて非常に強力な粘着剤で貼り付けられています。
普通に剥がすだけでは、間違いなくマウス表面に粘着剤が残ってしまいます。

どうしても埃が気になる人は、汎用ソールではなく
大型ソールで覆ってしまう方が良いかもしれません。

まとめ

Ninjutso Sora 4Kは超軽量ながらも
ポーリングレート4K、光学スイッチといった
最新ハイエンド技術を搭載しているゲーミングマウスです。

形状はXM1やZA13に近く、つかみ持ちとの相性が良いです。

前作の問題点であった「コーティング」や「クリック感」といった
問題点も改善され、より完成されたゲーミングマウスになっています。

旧作Ninjutso Soraの軽さと形状に惚れ込みながらも
クリック感やコーティング、センサー問題などで泣く泣く使うことをやめた人は
新作のNinjutso Sora 4Kで幸せになれるかもしれません
※べすれいは幸せになった

軽くて高性能なゲーミングマウスを探している人に
強くおすすめしたいですね。


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