バレンタインの思い出
(1188字)
こんばんは。ベストフレンドという4人組漫才師のボケを担当しているけーしゅーです。
note毎日投稿45日目の今日月曜日は、2月14日
バレンタインということで、ぼくのバレンタインの思い出を書いていきたいと思います。
バレンタインとは、女性にとってはチョコを作って
友達や異性に渡す日、かもしれませんが、
男にとっては、そんな生半可なものではなく
一言でいうなら、''数字''が、全価値観の全てに
なってしまう、数字戦争の日です。
完全にこれはぼくの持論なのですが、
どちらかというと、女性よりも男の人の方が、
人生において''数字''を気にして生きることが
多いと思うのですが、きっとそれを気にする
最初のきっかけが、学生時代のバレンタインの
チョコの数によって、なのではないかと思います。
そんなこんなで、チョコの数を競う変なゲームを
中学〜高校あたりの頃、友達としていました。
確か、義理チョコは1ポイント、
本命は、5ポイントみたいな配点で、
一番ポイントが少なかったやつは、他のみんなに
チョコを作らなければいけないという
幼稚にも程があるゲームでした。
今、女の子の気持ちになって考えてみると、
最低な遊びですね。
男として負けられないこの戦には、それぞれの
いろいろな戦略がありました。
当時流行っていたLINEのタイムラインとかいう機能で、「チョコ欲しい人は、ハート」的な投稿に
いいねを押しまくって数を稼ぐ、姑息でプライドがないやつもいたし、
安定の義理チョコをたくさんもらう女友達が
多いやつもいたし、
どうしても負けたくないので、
お母さんやお姉ちゃんのチョコをしっかりと
カウントするやつもいたし、
LINEもしない、女友達も全然いないけど、
本命一本で稼いでしまう本格派もいました。
ぼくはビリになって罰ゲームを、受けたことは
ありませんが、きっとこの勝負で負けてしまったら
必ず他のやつらからめちゃくちゃ馬鹿にされて
笑われることは目に見えているし、
確実に男として自信を失って、後々の人生で
それを引きずっていくことになるかもしれません。
そのため、当時のぼくらにとっては結構、緊張感が
ある大会でした。
そして、この大会で面白いのは、少し失礼な話ですが、ビリで負けた男が作るお菓子が、毎年
皮肉にも一番美味いというところです。
きっと、作る個数が女子より少ないし、
男って意外と、レシピ通りに配分とかを
死ぬほどきっちり守ったり、
やり出したら、こだわるので、意外にも
もはやプロさながらの天才的に美味いものが
でき上がってしまうのでしょう。
高校の時、とある男が作ってきたマカロンで
泣きそうになったことがあります。
こんなことをしていたので、良くも悪くも
バレンタインは、学生時代のぼくらを
華やかにしてくれる良いイベントでした。
「毎年鼻血が止まらなくなるから、
バレンタインなんてなくなっちゃえ。」
いつかこのセリフを言うために、明日も必死に
生きていきます。
それでは素敵な夜をお過ごしください。
#ベストフレンド #バレンタイン#バレンタインの思い出
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