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お花のフォトフレーム
こんにちは!ベストメモリーです。
年末からそろそろカメラ型以外のフォトフレームも作ろうと試行錯誤していました。
お花をモチーフにしたフォトフレームの開発着手
もともとはフェルトで作ったオリジナルのフォトフレームをインスタに挙げたのがきっかけ。
そこからオーダーをもらって何度か施策を繰り返し、今に至ります。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/138387912/picture_pc_5099a625fb0c84019045f6d73a1d21fe.jpg?width=1200)
はじめに出来たのが黄色いお花のフォトフレーム。
花びらが5枚で植木鉢もついています。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/138387981/picture_pc_e3d73e03021d4bcebf8dbd3e4ff68f0a.png?width=1200)
茎の部分の表現が難しくて試行錯誤しました。
鉢の高さも花に合わせてしっかり検討しました。
そして鉢につけた時の花の角度もこだわりがあります。
そして、だんだんと春が近さづいてきてたので流石に桜作らないと置いていかれそうだったので、桜の開発にも励みました。
花の部分は簡単だったんですが、そこから先がなかなかイメージが湧かなくて苦労しました。
強制的にイメージするために、手元にあった紙を雑巾絞りの様にまるめて桜の花にあてがって観察。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/138406612/picture_pc_53686454dc2ba29e69357d03f5e8dc51.png)
思ったよりもいい感じ!と思いそのまま色を塗ろうかなとも考えましたが、さすがに材質が紙だと軽すぎて作品としては微妙かなと思いほかの案を模索。
ほかの材料としては、「木粘土」というのがありました。
セリアかダイソーに売ってて試しに買ったのがまだ手元に残ってたのでそれを枝のようにこねこねしてみました。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/138406636/picture_pc_6a6363cb0eb5f2fe847c051237252f37.png)
これがなかなか難しく、なにが難しいかというと粘土が硬くて細くしにくいという点。
結果、枝を作ろうとしたのにとても枝には思えない太さに!
完成
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/138403045/picture_pc_462f8dfb4b9cc73ca59aaa51c3d5275a.png?width=1200)
使い慣れている材料を加工
フレームに使っているケミカルウッドを枝の方にっぽく切り出して着色してみました。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/138406679/picture_pc_35c528ab2dd5505ed33f8aa4d27e55ec.jpg?width=1200)
長方形の材料に枝の形を下書きして、バンドソーで切り出します。
その後ルーターやサンドペーパーを使い磨きを入れてステインで色付け。
ウォルナットステインを使用。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/138406702/picture_pc_35c6105306d0df102c7e95263bc3c1c1.png)
均一に磨いていないとステインの色ののりかたにムラが出るので注意が必要です。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/138406722/picture_pc_48f7bf79f2905f5c386d350f586cd3eb.png)
これが想像以上にしっくりきて、桜のフォトフレームを合わせると素敵なフォルムに!
桜というピンポイントな季節のものを年中かざるフォトフレームに使うのはどうかと思ったけど、それはそれとしてもデザインとしてはとても気に入ってます。
自分でもびっくり!
いろいろ試すといい結果が出るもんですね!
問題点その1
枝の強度。
もともと硬い材料ではないし、枝をイメージしているため形が細い。
なので、落とすと割れてしまう可能性がとても大きいです。
そこは仕方ないかな。。。
問題点その2
枝と桜のフォトフレームの接着
桜のフォトフレームの裏側には平面がなく、枝とどうやってくっつけようかとても悩みました。
やすりで裏を削って平面をつくるか、そのまま接着剤で固めてしまうか。。。
正攻法で考えると、裏を削って平面を作り接着剤でくっつける。かなと。
これはこれで問題が。
接着剤でくっつけると枝と花びらの位置関係が固定されてしまい後で位置を直したいときにそれが出来ません。
ちょっと傾けて接着しちゃったら最悪作品自体が没になるリスクがあります。
最終的に
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/138403227/picture_pc_290334be021a0cfd953c5ccdc406471d.png?width=1200)
枝と桜の接着にはマグネットを用いました!
枝と桜それぞれに直径5ミリくらいのマグネットを埋め込むことでとてもしっかり固定されました。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/138403323/picture_pc_0481a14702179bb9cf7442d82d8e3eae.png?width=1200)
もちろんマグネットなので角度も自由に変えれるので自分の好きなように花びらの位置を調整できます。
このおかげで、枝がなくても花の部分だけでマグネットフォトフレームとして販売することが出来ています!
次回もお花のフォトフレームネタの続編をお届けします!
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