エピソード その9 まさかのサプライズ
とっても嬉しかった、私の結婚式でのサプライズ話です。
私と主人は、結婚を意識し始めた頃から「結婚式は、自分たちに関わりの深い人をたくさん呼ぼう!」と二人で夢を膨らませていました。
そしてめでたく結婚することになり、結婚式に参列してもらう人たちを決めていくことになりました!
結婚式に来てくれたら嬉しい人
実は私には両親や友達以外にも結婚式に来てくれたら嬉しい人たちがいました。
それは幼稚園で一緒に過ごしていた子どもたちと保護者の方達。
私は結婚する前からずっと保育士として働いていたのですが、園が家から少し遠いということもあり結婚準備の段階で保育士をやめることになりました。
当時は、可愛い子どもたちや優しい保護者の方達とお別れするのが辛くてたまりませんでした。
できればまたどこかで教え子達と会えたらいいなと、毎日のように思っていたのです。
それが結婚式であれば尚更嬉しいなと!
でもそれはなかなか叶うことではないと思っていました。
結婚式をすることを報告
私が園を退いてからも、保護者や子どもたちの中に何人かまだ年賀状のやりとりをしている人たちがいました。
その人たちには、年賀状で結婚式をすることを報告!
するとある一人の保護者から「結婚式に参加したい!」という言葉をいただいたのです。
私からしたら、まさかまさかの一言でした。
驚きと嬉しい気持ちでいっぱいになりました。
「ぜひきてください!」と保護者の方に伝えると、そこから質問ラッシュ!
来てもらいたい時間を伝えると「当日よろしくお願いします!」と保護者の方からお話がありました。
結婚式当日まさかのサプライズ!
そして迎えた式当日。
保護者の方と子ども達が来てくれるのを楽しみに過ごしていると、ついにその瞬間が!
そして私は驚きすぎて、言葉を失いました。
なんと私の目の前に登場したのは30人近くの保護者と子どもたち!
なんと連絡をとっていた保護者の方が、サプライズで私の教え子や保護者の方に連絡をとってくれていたのです。
久しぶりに見る子ども達はとっても大きく成長していて、感動しました。
子どもたちからお祝いの言葉や可愛いお手紙をもらい、心がとてもあたたかくなりました!
今まで保育士として働いてきて、本当によかったなと心から感じた瞬間でした。
サプライズを考えてくれた保護者に感謝
結婚式の形はたくさんありますが、一生に一度の結婚式を大好きな子どもたちと保護者の方達に囲まれて迎えられたのは本当に幸せでした!
主人も「子どもたちみんな可愛いね!こんなに式にきてもらえて幸せだね!」と嬉しそうにしていました。
ありがたいことに、今でもその保護者の方とは連絡をとるくらい仲良しです。
今でも結婚式の時の話によくなります。
これからも長い付き合いができれば嬉しいなと思っています!
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