日記5 あけまして

ちょっと日記が止まっていたのはまた別の記事で触れます。すいません。

みなさまあけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。


でも正直私は年が明けたところで何もめでたいとは思ってない。だからこうして6*日もたったところで新年の挨拶をしてる。
と思ったけどdocomoからの新年の挨拶が今届いた。みんなそんなもんなのか。
12/31と1/1の違いなんて開いてる店の数ぐらいしか変わんないし、だからなんだという話でもない。でも、数日前のツイートに2022/12/29とかついてると明確に年が過ぎていると思ってしまう。
「死に一歩近づいた」とかいう中学生みたいなことは言わないけれども、確実に寿命が減ってる感覚がある。寿命は増えることが無いから当たり前なんだけども。

「悔しさをバネにしろ!」みたいな負けた時の励ましの常套句みたいなものがあるのだが、この外套は袖は緩み、ボタンは数個外れ、背中は擦りきれてブランドロゴがカッスカスになっている。
でもスポーツマンはこれを使い続ける。
どうして? 多分これを言うと次へのステップアップを諦めていない自分を作れるし何より場が締まるんだろう。いいこと言った感が簡単に出せる。観客を感動させられる。
でも正直観客はこのセリフに飽きているし、多分スポーツマンも言い慣れてきて試合に負けたら即座にこれを言う口になってると思う。
となるとなにか革新的な珍しい言い回しを考えて「悔しさをバネにしろ!」に飽きた人たちを満足させることが出来たら印税で一生暮らせるかもしれない。ふふふ

3日考えた
出なかった

校内新聞の編集に携わって培った言い回しを変えるだけで6回分同じことを言うスキルが全く役に立たなかった。考えすぎて冒頭の『*』の部分3回も訂正した。
そもそも論[悔しさ→変換→バネ]というプロセスに穴が無さすぎる。悔しさというわりかし身近でいて誰でもが持っている感情を素材にバネという古来から受け継がれてきたスーパー便利道具に変換する何らかの術式は強いがすぎる。強ミヤリサン錠やわ。
調べてみたところバネって一万五千年前から存在してたらしい。そりゃ勝てねーわ。人類誕生からの歴史+一万五千年分の道具の歴史のタッグには歯が立たないのも無理はない。
「悔しさをバネにしろ!」って言った人もこんなに流行るとは思ってなかっただろうな。

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