FF3好きがティアキンやって地味に感動した部分

なんもネタバレされたくねえ!って思う人は読まないでね。
ティアキンについてもFF3についても。


まあFF3プレイしたことある方ならね、ティアキンのどこらへんに感動したかというのは察せられると思うけど。

ティアキン序盤のね、はじまりの空島を脱出するところ、めっちゃFF3の浮遊大陸脱出を思い出した。

浮遊大陸っていいよね。

ファンタジーなパワーで空中に浮かんだ土地。そういうロケーションを取り入れたRPGは実際多い。
最近だとゼノブレイド2とか。

FF3はその原点みたいなものだ。
遡ればラピュタだろうけど。
というかFFがジブリの影響を受けまくってることは今更語ることでもない。
けどまあここはあくまでゲームの話だから。

ティアキンの空島もそのようなもので。
はじまりの空島から脱出して雲海を突き抜けてるとき。
今の技術でFF3をリメイクしたらこんな感じなんだろうなぁと感じた。

でもな、空島を脱出するとき飛空艇とかじゃないんだよな。
リンクは生身でそのまま飛び出していくの。
死ぬやん。
でもハイラル王国では謎の物理が働いてるから水場にドボンと落ちれば死なないワケ。よかったね。
なんでゼルダのスタッフはそんなにスカイダイビングさせたいの?

そしてやろうと思えば飛行装置を作れるのもティアキンの懐の深さ。
飛空艇みたいなロマンある感じのやつじゃないけど。リソースの消費も重いけど。ティアキンは空飛べる。すごい。

更にね、これはネタバレだけど。
ティアキンには魔導アーマーもある。
ゴーレムに搭乗して、腕からレーザーを発射したり直接殴り付けることもできる。
これはもう実質FF最新作と言ってもいいのでは?
というくらいロマンが詰まっている。
まあこれを強いと感じるかどうかは……人によりけりだが……。

というわけで、ティアキンは往年のRPGファンも満足させるゲームだった。と言ってもいいんじゃないだろうか。
仲間を集めたり変な石を集めたりとかの要素もあるし。

という感じで早々に結論付けてもいいんだけど。

実はまだ本題を話していない。

本当に俺がこのゲームで一番感動したのは空島じゃなくて地底だったりする。
あの未知なる土地に踏み出した感触こそFF3でも味わった真なる感動と言えるのではないだろうか。

空島から落下してもそこは前作で見知ったハイラルの大地。そのときはまださしたる感動はなかった。
しかしハイラルの大地の下には更なる広大な地底があった。
この二段構えがティアキンで一番嬉しかった。

浮遊大陸の本当に良いところは浮遊大陸を脱出して目の前に未知の世界が広がったときの感動にある。
今までの世界と地続きで続く隠された世界。それを知ることこそ冒険の醍醐味なンだ!
ということに改めて気付かされたわけです。
よかったね。

これでこの話は終わりです。乙。


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