風のように 広く浅くなくというスタイル
自分の性格や本質が見えた時、心が軽くなった。重荷が外れたと言うか、いらない物を捨てられたと言うか。BESOの性格は、タイトルにもあるように広く浅くなくと言う性格。
職人気質なその道一筋の人に憧れはするものの自分にはこれ!と言うものが無く、そんな自分を恥じたりダメな人間だと思う事が多くあった若い頃。ずっと続けていた事と言えばサッカーだったがプロにもなれずやめた。そんな自分には生涯をかけて何ができるだろう?と悩みもがく時期が大学卒業後あった。
アメリカ留学を経て、日本でも会社員をしたりとした後たどり着いたのが、何者でも無い自分自身、と言う存在だった。精神世界に没頭する時期があった。そんな中で禅の言葉に惹かれていった。そして究極の一言がこの「何者でも無い自分自身と言う存在」だった。
人は、気付けば「何者」かになりたがってしまう。でもそれは肩書きや名札のようなものが多く、職業だけを見てしまう。だが、自由に人生を本当に楽しいんでいる人は、職業を楽しんでいるのでは無く、人生をもしくは自分自身を楽しんでいる。
どうすれば「何者」にもならず、自分自身の人生を生きられるかと自問自答が続いた結果見えてきたのがこの性格だった。
自分は大木のようにどっしりと構えたり、燃え盛る炎のように突き進む人間では無い。むしろ風のように決まった形がなく、吹くがまま吹かれるがままあっちへ行き、こっちへ行く性分なのだと。
大木が良いのでも、炎が良いのでも、風が良いのでも無く、全ての調和が取れることが大事なのだと。それぞれが無くてはならない存在で、それぞれが助け合う関係。その風の役を全うして自分の人生を楽しもうでは無いかと。
風の性質だったから、いろんな事に興味が湧くし、その物事がどうすれば発展するのかも考える。ある時は花粉を渡す橋渡しをし、ある時は種を蒔き、また必要な時は溜まったウミを吐き出す暴風となる。それに気付けた時、一つの事につき進めれない自分への嫌悪感や苛立ちがスーッと消えた。
そして、人に伝える役割としてその媒体は文字や言葉で伝えていくのが一番だと思った。最終的には映像や音楽もやっていきたい。その伝える内容や伝え方のレベルアップに励んで、多くの人に伝えていく。そして良い循環が起きる環境を作るのが自分の使命だと思う。
これは変わっていくことだが、自分が今伝える事や考えているテーマを上げておこうと思う。もちろんそれ以外のこともnoteに上げていくことにはなると思う。
・オーガニックについて
・精神世界が教えてくれること
・体が大切だという真理
・自分自身の見つけ方
・表現する事の大事さと方法
こういった内容でこれからnoteを進めていきたいと思う。ここまで読んでもらって、BESOに興味が湧いた方はウェブサイトBESO DA RHYMES のページをご覧いただければと思う。