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2024春アニメ


ガールズバンドクライ

ガールズバンドもの、という事前情報でスルーしてたが評判になってる。Abemaでは有料しかないと思ってたら深夜のリアタイのみ見られるJOJOパターン。そして人気ぶりに合わせて一挙放送もあって中盤になんとか追いつく。川崎駅周辺が舞台になってて、それを先に教えてくれれば最初から見たのに。以前川崎区に住んでて最寄り駅に川崎駅を使ってた。その頃からはいろいろと変わってるが。サムネ画像は川崎関連の協力が並ぶエンディングクレジット。
キャラはCGだがそれほど違和感はない。違和感がないと言えば主役の5人が声優未経験なのにほとんど違和感がないことのほうがすごい。キャストのところに演技指導も並んでるが大したもの。
バンド演奏のシーンのカメラワークがMVなみだし、その挿入歌もいろいろ。
推しキャラはベースのルパさん。一歩間違えるとルパン三世みたいな名前だけど。


HIGHSPEED Étoile

少し前にMFゴーストとオーバーテイクというカーレースものを同じクールで放送していたことがあった。このハイスピことハイスピードエトワーレは事前情報ではドライバーが女子ばかりの近未来カーレースもののようでそれだとあまりリアルさがないのかと思ってスルーするつもりだったが、絶対王者はキングの異名の男性ドライバーらしい。俄然見る気になる。
これもキャラがCGだがさほど違和感はない。主人公はもともとゲーマーというのは実写含めてレースものの最近ありがちな設定。マシンのデザインやAIの導入、タイヤ交換の仕組みなどは完全に未来だが、人が関わる部分は王道なレースもの。オーバーテイク同様実在の企業が数多く登場するが、各チームのスポンサーとして、むしろタイガー&バニーのような関わり方。


終末トレインどこへいく

けもフレの監督、というよりリアルな西武線の電車が出てくるのが興味を引いて見始める。週末ではなく終末。7Gで世界が一変してそれから2年という設定。舞台は西武池袋線沿線に終始し、吾野から池袋を電車で目指す。ひと駅ずつ進む双六のような展開でこのペースだと13話とかでは辿り着かないのではと思っていたら途中端折った。また最終話の放送が制作が間に合わずに翌週に持ち越されてた。
協力西武鉄道とエンディングにクレジットされるだけあって短い編成ながらも電車や駅周りはリアル。駅ごとにいろいろ変なことになってるし駅間もかなり延びたりしている。舞台の駅でスタンプラリーをやっていたが景品がポチさんて。
静留が声だけでなくポジティブさも体術もリコリコの千束ぽい。


シンカリオン チェンジザワールド

運転士を中学生にしてのリブート。前作のシリーズはエヴァやスリーナインとコラボしたりもしていたが、今作はそっちに走る気配はない。CWと略されるとカップリングウィズと読みたくなるがチェンジザワールド。行方不明の尊敬する姉が闇落ちして立ちはだかる。またキャプチャーウォールで相手を物理的に転送できるなら新幹線で発車しなくてもメタバースでかたがつきそうな気もする。小学生が主人公だった前作よりは学園モノ要素が強まった。エルダで指揮するのが表の顔は先生だし。
推しキャラは五稜郭さん。


狼と香辛料

最近多い再アニメ化。前作は名前は聞いたことはあるが見たことはないし原作小説シリーズも読んだことはないが、賢狼ホロのビジュアルに惹かれて見始める。一人称がわっちのホロはかなりの長命だが若い女性というかほぼ少女の小柄な外見。中世ヨーロッパあたりが舞台だが国や地方の地名は架空か。行商人が主役だけあって経済の仕組みを学べる要素があるかも。
推しキャラはホロ1択。


アストロノオト

キャラデザが窪之内英策だけあってアパートの管理人ミラさんがかなりかわいい。キャラクターの名前からして東急世田谷線沿線ローカルだが、未亡人ならぬミボー人というめぞん一刻リスペクトのラブコメなのに宇宙規模のSF。御主人ならぬゴシュ人に追われているとなるとネーミングがご都合主義すぎる気もするが、幼馴染みの王子様が松陰神社ならぬショーイン・ジンジャーともなればもはや気にならない。
推しキャラはここはミラさんより葵ちゃんだったりする。


声優ラジオのウラオモテ

女子高校生声優2人が同じクラスにいて、声優としてのオモテの顔とは真逆のキャラ。もとはラノベらしいが、声優もののお仕事アニメというのがなんともメタな作り。終盤に作中作的にロボットアニメが登場し、声を入れる段階なのでラッシュの状態。しかしここで突き抜ける前後の状態を演じられる声優さんてすごい。冷ややかな同業者が実は大ファンなオタクとか冷静に考えるとありえなさそうな設定。


怪獣8号

人気原作漫画を満を持してのアニメ化。原作をほとんど知らないが話題作として見ておく。防衛隊に入りそこねていた主人公の職業は怪獣解体で、怪獣の襲来自体は珍しくない世界観。横浜や相模原に現れているのが親近感というか、知ってる景色というか。


烏は主を選ばない

原作小説が人気シリーズだが未読。このタイトルはシリーズ2作目らしくそれだけ読んでみて視聴。どうやら1作目と表裏の関係で並行して進むのをアニメでは再編して一つの時系列で描いている様子。キャラデザがスタジオぴえろらしい。原作自体の設定だが烏である必要がどうも分からないがファンタジーとはそういうものか。NHKでの放送でNHKプラスで見逃しでも見られるパターン。ものによってアプリでは見られなかったり、放送と同時でのみ見られたりする。


銀河英雄伝説 Die Neue These

冬アニメからの引き続きの放送。劇場版などとしてすでに制作されていたものが初の地上波放送らしい。
それにしても常勝の幼馴染の副官の退場はまさかの展開で見ている側も喪失感を味わう羽目になった。


戦隊大失格

原作漫画が五等分の花嫁の作者によるもので戦隊にやられる側の怪人視点。かなり打たれ弱い代わりに再生能力があり擬態能力も高い。ダメージを受けるところを目撃されない限りは戦隊側の下っ端に擬態していてもバレない。AbemaでもTVerでもやらないのでスルーせざるをえないと思っていたら、講談社運営のYouTubeチャンネルでひと月単位で期間限定公開。
推しキャラは本音を見せない錫切さんと候補生でオッドアイの薄久保さん。


夜桜さんちの大作戦

これこそスパイファミリーでは、という設定。スパイと殺し屋と読心能力の家族より銃火器や毒物や格闘術やハッキング能力に長けた兄弟のほうがよほどスパイファミリー。公務員スパイも登場して、そっちこそが本来のスパイなのではとも思うが。次々とレベルアップする敵キャラの登場はいかにも少年漫画誌の連載。
いきものがかりのオープニングが明るい。


ザ・ファブル

卓越した技能を持つプロの殺し屋が殺しを封印する1年間。登場するのがヤクザ連中ばかりで一緒に隠遁する妹設定のドライバーもいるが、男ばかりなのがどうにも映えない。原作漫画が知られているので見ておくかというノリだったが、これもAbemaもTVerもなくて講談社のYouTubeチャンネルで限定公開。どうせならガンアクションよりカーアクションを見たい。


バーテンダー神のグラス

バーテンダー主役というところで見てみる。サントリーが関わっているようだが登場する酒類がすべて実在のものなのかどうかは知らない。
客への観察眼がホームズスタイルというか、そこまで見抜くかという千里眼ぶりで、若いはずなのになぜにそこまでという超人ぶり。
歌舞伎町の先輩が特車二課の後藤隊長にしか見えない。


宇宙戦艦ヤマト2055新たなる旅立ち

ガンダム関連からヤマトにシフトした福井晴敏が深く関わってる作品で、ヤマトはよく知らないが一応見てみる。テーマ曲とかは有名なものだが、前作自体見ていないしやはりあまり引き込まれず。


じいさんばあさん若返る

青森の林檎農家の老夫婦が金の林檎を食べたら若返った。配役にスレッタ母。単に若返ったかというと夢の中の砂時計で元の年老いた姿に戻ったりする。
上京時のガイドブックがどう見てもまっぷるなのはリンゴつながりか。
完走したもののなにかもやっとする。ひ孫の顔が見たいという圧とそれを不思議に思わないという地方性が、紛れもないハラスメントなのに全くそうとは描かれていないせいか。そこで祖父母に期待されている通りの展開になるのも。


ちびゴジラの逆襲

Suicaペンギンやチーバくんの作者による東宝怪獣のちび化キャラデザ。ミニアニメ。
ミニギャグアニメとしてボケツッコミのテンポも悪くない。声優陣もなにげに豪華。ゴジラをおとうさんと呼ぶちびゴジラだが、各ゴジラ作品への精通ぶりがオタクっぽい面も。


ちいかわ

春アニメクールではなくした青リボンをたまたま取り返すことになる夜の襲撃対応編がロングエピソードか。相変わらずなかなか大変な目に遭うちいかわたち。


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