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【ポケモンSV S19 最終151位 最高最終レート2030】鏡花水月サイクル

レンタル出しておきます!ルナアーラに興味ある方是非使ってみて下さい!


はじめに

皆様いつもお世話になっております!べると申します。

今回はポケモンSVのシーズン19でルナアーラと共に自己ベストのレート2030を達成することができたので、構築記事を書かせていただきました!是非読んでいただけると嬉しいです!

最終結果

構築経緯

前期ミライフロルチオンを使っていた流れで毒菱+高耐久伝説の構築にとても興味があり、ルナアーラを禁伝枠に据えてスタートしました。

ルナアーラと毒菱の相性が良いため毒菱撒きが欲しかったこと、ルナアーラには厚底ブーツではなく食べ残しを持たせたかったためルナアーラを相手のステロや毒菱から守ってあげる必要があることから、キラースピン持ちのキラフロルを2番目に採用しました。

ルナアーラはグライオンやディンルーやヘイラッシャやキョジオーンや宿木持ちなどの受け系統のポケモンや定数ダメージを扱ってくるポケモンが厳しいため、そのあたりにまとめて強く出ることのできる水オーガポンを採用しました。

ここまででザシアン、カイリュー、パオジアン、連撃ウーラオス、白バドなどをある程度誤魔化すことのできる物理受けのポケモンが欲しかったのですが、ルナアーラで電気テラスを切った後に地面の一貫を切ることのできる飛行タイプとルナアーラで受けたくない毒も無効化できる鋼タイプを合わせ持つアーマーガアが最も適任であったためアーマーガアを採用しました。

上記の4体でかなり戦えていましたが、遅いポケモンが多く早いポケモンが構築に欲しかった&対面的な選出パターンも組み込んでおきたかった&コライドン入りに選出できるポケモンが欲しかったことから、いつもの襷パオジアンを採用しました。

ミライドンと黒馬バドレックスに対する勝率に不安があったため、その両方に強く出ることのできるチョッキゴリランダーを採用して構築が完成しました。
グラスフィールドの地震半減&回復が、主軸の電気テラスルナアーラとの相性が非常に良好だったことも決め手になりました。

個体解説

ルナアーラ@たべのこし

16n+1、ほぼHBぶっぱ

今期の伝説枠です。このポケモンで瞑想をして全抜きを狙うのがこの構築のメインのプランになります。禁伝に恥じない高い数値に加えて最強の特性ファントムガードも合わさって非常に硬く、何度もこのポケモンで詰ませて勝つことができました。

素直に殴ってくるような相手に対しては滅法強いですが、毒や宿木や塩漬けのような定数ダメージや、グライオンのような上からまもみがで嵌めてくるような相手にはとても弱く有利不利がハッキリとしているポケモンなので、構築作りとプレイの方針がわかりやすく、今月初めて使うポケモンでしたがかなり手に馴染みやすかったです。

持ち物は最もパワーが高いたべのこしで採用しました。単純に回復が強くて場もちがかなりよくなることに加えて、カイリューでよく見た光景ですが、蜻蛉帰りなどを受けた後にファントムガードが復活したり、水テラス火力アップアイテムなしor水テラスなし鉢巻の連撃ウーラオスの特化水流連打が残飯の回復込みでギリギリ受かって月光でPPを枯らして流せるようになるのも優秀でした。
ブーツを持てないことで毒菱やステロには弱くなってしまいますが、後述のキラフロルの毒タイプやキラースピンでカバーしています。毒菱撒きにオオニューラなどのキラフロル以外のポケモンを使いたいという方はブーツを持たせた方が良いと思います。

テラスタイプに関して、最終的には禁伝の中でもトップの使用率を誇るミライドンに対してかなり強く出ることができ、弱点が地面しかない点と麻痺無効によって電磁波による余計なストレスを拒否することのできる点が偉い電気テラスに落ち着きました。

今月は1ヶ月間ルナアーラを使い、ルナアーラのテラスタイプは電気以外にも様々なタイプを試しましたが、他のテラスタイプに関する雑感としましては
毒→毒々持ち(ムゲンダイナやドオーなど)に対して臆せずに瞑想の起点にしていけるのはとても良かったのですが、エスパー弱点のせいでエスパー技持ちの黒バドに対して弱くなってしまうこと、毒状態に関してはキラフロルやアーマーガアもいてある程度のケアは効くため、今回はミライドンと電磁波に強い電気を優先しました。
水→物理技ではほとんど弱点を突かれず(オーガポンくらい)、水流連打を半減にできたりと物理相手を考えたら非常に優秀なタイプですが、ミライドンに弱すぎるのが致命的すぎました。特にハッサムの叩きやオオニューラのシャドークローなどの痛すぎる4倍弱点技に対して絶対にテラスを使えないのが弱かったです。取り巻きでテラスを使いミライドンに勝てそうなら一転して最有力です。
フェアリー→単純に耐性が優秀なことに加えて、ムーンフォースの火力が伸びることでノーマルテラスをしてきた相手や悪タイプに対する処理速度が早まることと、コライドンやカイリューのようなスケショ持ちに対してかなり強く出ることができるのが強みです。ザシアンに弱くなってしまうのがかなり怖いため、今回は電気を優先しました。

キラフロル@レッドカード

レッカのためHB、Sミラー意識

毒菱撒き&毒菱ステロ回収要員です。毒菱撒きがいない構築の方が珍しい環境であり、毒タイプがいない構築ならそれはそれで毒菱の通りが良いため、選出する機会はルナアーラに次いで多かったですが、相手の選出や動き次第で腐ることも多いポケモンなので、選出するかどうかの吟味など扱いが難しかったです。

基本的に選出する際には裏に置いて相手が物理技を打ってきそうなタイミングで後投げして毒菱を展開しながら相手の裏のポケモンに毒菱を踏ませる使い方になります。

努力値はレッカフロルミラーで上から大地をしたいため素早さをかなり伸ばし、ついでに自分のルナアーラと同速にして連撃ウーラオスやカイリューなどのポケモンとルナアーラの素早さ関係を確認できるようにしました。レッカフロルミラーでは一度も上を取られずに上から大地で数的有利を取りながら相手の毒菱回収の手段を失くすことができ、相手のフロルを見てとても強気に選出していけるようになったためこの調整がとても活きました。特に、レッドカードの効果で相手のキラフロルが出てきてしまっても有利になるのが強かったです。

技構成はキラフロルの採用理由でもあるキラースピン、ミラー意識の大地の力、展開できると役に立つステロ、レッドカードと相性の良いこらえるの4つを採用しました。ステロ以外の3つは手放せないですが、相手が毒化粧をケアして物理技を打たないことで毒菱が展開できない試合もあって苦しかったため、ステロの枠は毒菱でも良かったかもしれません。

テラスタイプは、鋼テラス以外の宿木黒バドをキラースピンと合わせて完封できる可能性のあるノーマルテラスにしましたが、黒バド相手に苦し紛れで切る機会はあってもそれで役に立った機会はなかったです。ゴチルゼルにも何回か当たりましたが、1度も選出されなかったのでゴーストにしてなくて困ることはありませんでした。

オーガポン@いどのめん

最速イーユイ抜き、残り耐久

レギュFの時に人生初のレート2000に大きく貢献してくれた思い出のポケモンです。レギュGでは厳しいと思っていましたが、また一緒に戦うことができてとても嬉しいです。

構築経緯の欄にも記載した通り、やどみが+アンコールによってルナアーラの苦手な耐久系のポケモンや定数ダメージを入れてくる相手に強く、ルナアーラとの相性が最高でした。

技構成は、使いやすい打点のツタこんぼうと、採用理由でもある受け崩しのできる宿木と身代わりとアンコールです。
努力値は、最速グライオンの上を取るのがマストでかなり素早さに割く必要があるため、レギュFの頃に使っていた調整そのままでついでにイーユイのスカーフを判別できるように最速イーユイ抜きまで振っています。

早いアンコールがとても偉く、瞑想ルナアーラや瞑想ルギアのような素早さを上げる手段を持たない積みエースは簡単に完封できるのが偉かったです。特にそこそこの数いたルギア軸に対して、このポケモンだけで勝てることも多く本当に助かりました。

水ポンを選出したいと思うポケモンがいても選出枠が足りなくなることがあったり、他のポケモンと違ってテラスタルを切りたくなる機会が多いためルナアーラとどちらにテラスを使うべきか慎重に吟味する必要があったり、アンコールをするターンに択ゲーになりがちだったり、使用難易度がかなり高いポケモンでミスをしてしまうことも多かったので、また水ポンと一緒に戦う機会があればミスなく完璧に使いこなしてあげたいです!

受け崩しの性能が高く、大半の受けポケモンと戦えますが、ムゲンダイナだけはかなり厳しく、ムゲンダイナ軸の受けループのような構築は崩せなかったのでそこは今までの環境と違って難しかったです。

アーマーガア@ゴツゴツメット

数値足りないのでHBぶっぱ

鋼飛行という複合タイプがあまりに最強すぎるポケモン。数値は物足りない部分がありますが、ルナアーラが電気テラスを使った後に唯一の弱点となる地面を無効にできたり、ルナアーラで絶対に受けたくない毒々に対して安全に着地することのできる最高のタイプを持つため替えが効きませんでした。

このポケモンの刺さりの良い構築も多かったですが、かなりの過労死枠なので役割集中などで突破されることを警戒しつつHPを保つ必要のある場面が多かったです。

同じタイプを持つエアームドとの違いとしては、物理耐久はエアームドの方が上で特殊耐久はアーマーガアが上なこと、特性の頑丈とプレッシャー(orミラーアーマー)、エアームドには撒菱ステロや吹き飛ばしがあり、アーマーガアには蜻蛉があることなどがありますが、今回は蜻蛉が決め手となってアーマーガアの採用にいたりました。

技構成はスタンダードな4つを採用し、特性はプレッシャーを採用しました。禁止伝説ポケモンの専用技はPPの少ないものが多く、特に白馬バドレックスのブリザードランスや日食ネクロズマのメテオドライブ&フォトンゲイザーのPPを挑発と羽休めで枯らしてこのポケモンだけで詰ませることもあって強かったです。電磁波カイリューのアンコールのPPを枯らして後ろの水ポンやルナアーラで詰める展開もあり優秀な特性でした。
構築名的にはミラーアーマーで使いたかったのですが、さすがに禁伝環境のプレッシャーが強すぎました笑

テラスタイプは、水流連打が半減かつ、割と重めな炎オーガポンに強いドラゴンテラスにしましたが、1度もこのポケモンにテラスを切ることはありませんでした。

ザシアンやパオジアンの電気テラバで破壊されることもそれなりに多かったですが、電気テラバ持ちのザシアンは剣舞の技スペースがなかったり、電気テラバパオジアンも零度や襷なら剣舞もなかったりすることもあり、アーマーガアが破壊されても電気テラスルナアーラで瞑想の起点にして勝てる展開も多かったので、そういう面でもルナアーラとの相性が良好でした。

ほとんどの型のカイリューに対応できて対カイリューがかなり安定するのも偉かったです。

タイプが優秀すぎて毒を使う受けポケモン(ムゲンダイナ、ドオー、グライオンなど)からアーマーガアに何もすることがなかったり、挑発の存在から受けにもかなり強めなので、受けループ系の構築を誤魔化してくれるのも本当に助かりました。

パオジアン@きあいのタスキ

ASぶっぱ

気が付いたら毎月構築に入ってくる襷パオジアンです。レート2000皆勤賞継続です笑。スタンダードで扱いやすい襷と氷柱と不意と聖剣は確定で、今回はステラ+カタスでの採用です。

カタストロフィは、レッカフロルを使っていた時に相手のパオジアンが打ってきて、毒化粧が発動せずにレッドカードだけが発動し、毒菱を撒けないまま襷パオを裏に残されるという展開になり負けてしまい、レッカフロル対策として非常に有効だと感銘を受けて採用しましたが、相手のフロルは自分のフロルで見るパターンが多かったため役に立つ機会はほとんどありませんでしたが、レッカフロルを使っててカタスや零度を打ってくるパオジアンが一番嫌だったのでフロルに対策に困っている方はカタスパオ是非検討してみて下さい!

テラスタイプは今回ステラで使用しましたが、テラス権が残った時に不意打ちのリーチを伸ばせたり氷柱や聖剣の火力を補強できたりして本当に優秀でした。

ゴリランダー@とつげきチョッキ

HP16n、A11n、Dぶっぱ

本構築のラストピースです。電気テラスルナアーラにミライドンを一任すると役割集中でミライドンを通されて負けてしまうことが多く、黒バド軸に対してもかなり勝率が悪かったのでその2体に重きを置いて採用しました。ルナアーラで最も不利と言っても過言ではないカイオーガに対してもかなり強めなのも偉かったです。

草テラスも多く黒バドにはこのポケモンだけでは厳しかったですが、ミライドン相手には電気テラスのルナアーラと合わせて無類の強さを発揮してくれました。

テラス後のルナアーラの唯一の弱点の地面技の地震を半減にできるのでルナアーラを実質弱点無しの怪物にすることができたり、グラスフィールドと残飯でもりもり回復して月の光にターンを消費することなくファントムガードが復活するなど、本構築の電気テラス残飯ルナアーラとの相性が本当に最高で、構築のラストピースとして申し分ない働きを見せてくれました。

技構成は、使いやすい先制技のグラススライダーと、黒バドに打ててサイクルでも強い叩き落とす、サイクルで強く後行で打てればルナアーラの回復もできる蜻蛉帰りは確定で、草技は本構築は低速に寄っていてドラムアタックの素早さ操作を活かすことが難しそうだったので火力を重視してウッドハンマーを採用しました。

テラスタイプは黒バドを意識してノーマルにしましたが、基本的にテラスはルナアーラに使いたく、黒バドのアスビを無効にして作った1ターンで黒バドを処理できるという場面もあまりなかったため、ほとんど切る機会はありませんでしたが、一応ノマテラの選択肢を持っておくとこが大事だったと思います。草技の射程が欲しい展開もあったため、リーチを伸ばすための草テラスも一考の余地ありです。

選出・立ち回り

vsミライドン

ルナアーラ+アーマーガア+ゴリランダー
基本的に初手ミライドンから来るので、こちらも初手ルナアーラを合わせて電気テラス瞑想で展開していきます。そのままルナアーラで勝てればラッキーですが、ディンルーワダチガチグマなどがいてそうもいかない時はアーマーガアに引いて仕切り直してミライドンに対してはゴリラも加えてサイクルをしていきます。ゴリラやアーマーガアの後行蜻蛉からグラスフィールド+残飯でルナアーラのファントムガードを復活させることができるとかなり強いです。ルナアーラが電気テラスなのもあり、グライオン入り以外のミライドン構築にはかなり有利に立ち回れると思います。

vs黒馬バドレックス

ゴリランダー+キラフロル+ルナアーラ
相手の黒バドに強めなゴリラを初手に置き、パオジアンなどと対面した時の引き先やキラフロルやディンルーがいた時の毒菱ステロ回収にキラフロルと、こちらの勝ち筋のルナアーラという選出が最も多かったですが、キラフロルは腐ってしまう展開もかなり多かったので諸説あります。ルナアーラに対してスカーフトリックをさてくる黒バドもかなり多かったので、ルナアーラ黒バド対面は1度ゴリラに引く動きも有効でした。アンコールは割り切るしかない場面も多く、割り切った方が勝率は高そうです。一応ゴリラとフロルがノーマルテラスですが、テラスはほとんどルナアーラに切りました。

vsコライドン

ルナアーラ+キラフロル+パオジアン
カミから来てもコライドンから来てもある程度大丈夫なルナアーラを初手に置き、相手の物理技に対してはキラフロルを後投げして毒菱を展開し、最後はルナアーラかパオジアンで詰めることを狙う選出です。残り3体がとてもじゃないですがコライドン入りに出せないので、この3体しか出せないです。コライドンに剣舞されると終わりかねないので特に鋼テラスの剣舞コライドンはかなり苦しいですが、S19の最終盤は剣舞以外の型のコライドンも増えていてかなり追い風でした。

vsザシアン

ルナアーラ+アーマーガア+キラフロル
初手はルナアーラから投げるのが安全で、相手のザシアンに対しての引き先にアーマーガア、3体目は諸説ありますが相手のパオジアンを嫌がってキラフロルを投げて襷を潰しにいくことが多かったです。なぜか最終日1度も当たらなかったので、古い認識になってしまい申し訳ないです。

vsホウオウ

水オーガポン+キラフロル(アーマーガア)+ルナアーラ
受けよりの並びであることが多いため、刺さりの良い水オーガポンを先発に置き、ルナアーラは確定の最後は毒が通りそうならキラフロル、通りが微妙そうならアーマーガアを投げていました。ホウオウが吹き飛ばし持ちならルナアーラ単騎も視野に入れ、ドオーなどの毒々を持ってそうなポケモンが嫌ならあえてルナアーラを聖炎で焼いてもらうこともありました。
こちらも最終日1度もマッチングしていないため、認識が古めですがご了承ください。

vs白馬バドレックス

ルナアーラ+キラフロル+アーマーガア
初手にルナアーラを置き、裏に白バドなどの物理に後投げして毒菱展開するためのレッカキラフロル、白バドやドオーに対してかなり強いアーマーガアという選出でまとまっていました。白バド軸は毒菱の通りが良いことがかなり多く、嘶きで白バドに破壊されることにだけ注意すれば有利に立ち回ることができました。

vsカイオーガ

ゴリランダー+アーマーガア+ルナアーラ
ゴリランダーとアーマーガアでサイクルを回して、ルナアーラを着地させて瞑想を積んで全抜きをする展開が多かったです。取り巻きに草タイプがいることが多く、水ポンでは相手の草タイプにすることがないことや雷が一貫してしまうことから、水ポンよりもゴリラを優先して選出していました。カイオーガの雨によって月の光の回復量が減ってしまうのが本当に苦しい相手ではあるので、ルナアーラのHP管理には要注意を。幸い残飯+グラスフィールドのおかげで月の光無しでもかなり回復できます。

vsテラパゴス

パオジアン+キラフロル+ルナアーラ
初手の眼鏡テラパゴスに抗うためにパオジアンから入り、裏にルナアーラと毒菱を刺すためのキラフロルという選出が多かったです。瞑想ミラーなら毒菱を入れることができれば有利になり、毒菱が入らなくてもテラクラスターのPPが8しかないため瞑想合戦になってもこちらが有利ですが、眼鏡の場合はルナアーラがテラスしなければ悪の波動がものすごく痛く、テラスをしたらテラクラスターがものすごく痛いため、先に瞑想を展開できなければ苦しい戦いを強いられます。

vsルナアーラ

ルナアーラ+キラフロル+オーガポン
初手にアタッカー型のルナアーラが来ることをケアしてこちらも初手ルナアーラで対応し、裏には毒菱回収&毒菱展開のできるキラフロルと相手の瞑想ルナアーラを上からアンコールで止めることのできる水オーガポンを選出することが多かったです。

vsルギア

水オーガポン+キラフロル、アーマーガア、ルナアーラから2体
相手のルギアを上からアンコールで止めることのできるオーガポンは絶対に選出したく、残りは相手の取り巻きを見てアーマーガア、キラフロル、ルナアーラから2体を選ぶことが多かったです。

vsムゲンダイナ

パオジアン+アーマーガア+ルナアーラ
初手にはムゲンダイナ含めて有利の取りやすいパオジアンを置き、裏にはアーマーガアとルナアーラのパターンが多かったです。キラフロルはムゲンダイナに毒菱を回収されてしまうためお休みです。毒々をしてくるタイプのムゲンダイナだとルナアーラで勝てないため無理ですが、拘りのアタッカーが多く、ルナアーラで勝つことができたため幸いでした。
アーマーガア+水オーガポン+1(受けループ)
ちゃんと対策していないためかなり苦しいですが、アーマーガアでTODが成立することや水オーガポンで上手く崩せることを祈ります。

vs日食ネクロズマ

ルナアーラ+アーマーガア+1
基本的に日食ネクロズマはアーマーガアでPPを枯らして詰ませることができるため、ルナアーラとアーマーガアは確定で後は取り巻きを見てもう1体を選ぶ感じで選出していました。

重いポケモン

アンコール持ち

瞑想ルナアーラが勝ち筋のため、上からアンコールされて展開を阻害されるととても苦しいです。アンコールは切って立ち回るか、ケア可能ならゴリラを使ってケアしたいです。

こいつがキツいのは瞑想ルナアーラの宿命です。処理ルートは用意してありますが、毎回選出できるわけでもなくこちらの選出もかなり歪まされてしまうため苦しいことには変わりないです。特にこちらのグライオン対策枠がコライドンに弱めなため、コライドンと組んでいるグライオンは選出が本当に難しかったです
水オーガポン+アーマーガアの選出をすることができれば、アーマーガアを使って安全に水オーガポンを着地させることができるため綺麗に対処することができますが、相手の禁伝枠や取り巻き次第で選出できないことも多々あるため、アーマーガア単品で挑発が無ければ挑発して地震のPPを枯らして悪足掻きをさせたりなど、選出枠が足りなくなったりTODをさせないためにかなり窮屈な立ち回りを強いられたりします。

終わりに

皆様シーズン19お疲れ様でした!デフレシーズン&最終盤は仕事が忙しく最終日以外はほとんどまともに潜れていないということで本当に不安なシーズンでしたが、何とか結果を出すことができ、しかもレートも順位も自己ベストを更新することができてとても安心しています。

今月は早々にルナアーラと心中することを決め、早い段階から構築作りと練度を高めることに勤しんでいて、23日くらいの段階で最後のゴリランダー以外は構築が完成していたことが最終盤潜れていなくても最終日なんとか勝つことができた要因だと思うので、今後も早めに構築を作ることを心掛けていきたいです。

今後も自己ベストを少しずつ更新することを目指し、いずれはレート2100や最終2桁という目標に届くように頑張っていきます!応援していただけるととても嬉しいです!

サイクル系統の構築を使うのは初めてでしたが、ルナアーラのパワーと割と使い慣れたキラフロルによる毒菱展開で誤魔化しつつ何とか回すことができて良かったです。また、レギュGでも水オーガポンと一緒に戦えて最高でした!

シーズン19の1ヶ月間ずっとルナアーラを使いましたが、最高のポケモンだったので興味のある方は是非使ってみてください!

最後に、X(旧Twitter)もやっていますので、仲良くしていただけると嬉しいです。また、記事の質問なども絶賛募集していますので、気軽にDM送っていただいて大丈夫です!
TwitterID→@Berupiyo1234

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