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ロジクール KX850CL MX MECHANICAL MINI レビュー

新しいキーボードって、見たら欲しくなるよね。

評判良さそうだったのでKX850CL MX MECHANICAL MINIを購入しました。
レビューと書いていますが、買った動機とか、ファーストインプレッション的な感じになります。
今G913TKLを使っているので、それとの比較がメインになります。
参考になれば。

結論:買ってよかった?

満足度:★★★★★
買ってよかったです。
薄型メカニカルキーボードを探しているならKX850CLは良い選択肢になるかと思います。
コンパクトな形状ですが、カーソルキーもファンクションキーもあり、ある程度カスタマイズ可能なので、必要十分だと感じました。

G913TKLとの比較

G913TKLとKX850CLを並べるとこんな感じ。 
キー上部のスペースも小さくなっていてさらにコンパクト。

上:G913TKL 下:KX850CL

KX850CLを買った理由

キートップがカタカタしないらしい→しなかった

G913はキートップに遊びがあり、指がキーに触れるだけでカシャカシャ音がします。あとキーボードをゆするとカシャカシャ鳴ります。
キーボードの上を滑らせるように指を動かすので触ったときの音が割と気になっていました。
KX850CLを実際撫でたりキーボードを振ったりしましたが音はしません。静かで良い。

キーの印字が光らせなくても分かりやすい

G913はブラックを使っていますが、ブラックだとライティングOFFにするとキーの印字がかなり見づらいです。
分かりにくいからとライティングONにすると今度はバッテリーの消費が激しくなるので、頻繁に充電が必要になり無線のメリットが台無しに。
KX850CLはライティングOFFでも視認性に問題ありません。
※G913TKLのホワイトであればライティングOFFでも見やすいです。

ある程度キーコンフィグが可能

白枠で囲われた箇所はカスタマイズ可能なキーになっています。
del、home、end、pgup、pgdnまでカスタマイズできるのは予想外でした。
デフォルトではプリントスクリーンキーがありませんが、このカスタマイズで割り当てができるので問題ないです。
※F4~F12キーの割り当てはFnキーと合わせて押す(Fキーロック時)必要があります。
また、アクションとして「何もしない」が用意されています。(さすが!)
要らないキーは何もしないを割り当てて無効化しておくと良さそうです。

Enterの右側を何もしないキーにしたら完璧では?

赤軸が欲しかった

G913TKLは茶軸を選びましたが、やはり少し引っかかりがあるのが気になるので今回は赤軸を選びました。
赤軸で文章書いてて「あぁ赤軸やっぱいいな」って気分に浸っているので今後は赤軸メインになりそう。たぶん。

右側にAltキーがある

別にいらないかなって思ってG913TKL買ったけど、いざ右側にAltキーがないキーボードを使うと右側にAltキー欲しいなって思うこの感じ。


気になった点

キーボードが歪んでいる(解決済)

キーボードの左下が若干浮いており、左Ctrlを押すとキーボード自体がカタカタします。個体差かもしれません。
これはキーボードを物理的にひねったら解消しましたので、もし同じような個体に引っかかったらお試しください。

本体に傷がついている

これも個体差だと思いますがFnキーの下あたりに見て分かるレベルの傷がついていました。
すべての商品に傷がついているなんてことは無いと思いますので、こういう傷物もあったよ、なレベルで見ていただけると。
こういう傷物って言ったら交換してくれるんですかね?

右側のSHITキーが小さめ

私は右側のSHIFTキーは使わないので影響0ですが、頻繁に使う方は気を付けた方が良いです。


その他

キーボードの傾斜

KX850CLはデフォルトで傾斜がついています。
そのため、完全にフラットなキーボードが欲しい人にはお勧めできません。
G913TKLのチルト1段階 = KX850CLのチルト無し
G913TKLのチルト2段階 = KX850CLのチルトあり
となっています。
私はG913TKLのチルト2段階がちょうど良いと感じていたので、まったく同じ高さなのは良い意味で予想外でした。

並べたらこう

対応ソフトウェア

それぞれ対応しているソフトウェアが異なります。
G913TKL:GHUB
KX850CL:Logi Options+
ドングルはUnifyingレシーバー非対応、Boltレシーバー対応になっています。

他にロジクール製品でM590というマウスも持っていますが、これはLogicool Optionsという上記2つとは違うソフトウェアになっていて、同社製品で3つソフトウェア入れんのか…って悲しい気分です。

お値段

今回比較したG913TKLとKX850CL値段にかなり差があります。
とはいえKX850CLも高いです。
G913TKL 30,250円(Amazonでは27,600円)
KX850CL 18,700円(Amazonでは17,000円)

雑感

キートップがつるつる素材ではなくさらさらした感じ。具体的にはWF-1000XM3の本体に若干近い印象。傷つきやすそう。
打鍵音はそんなに響かない。もちろん強くたたけばそれなりの音はする。カシャカシャ音がないだけでかなりイイ
充電端子がついにType-Cに。G913TKLはMicroUSBだったのでついに来たか、って感じ。ただMicroUSBは割と使う(PS4コントローラとか)のでMicroUSBで困ってたかというとそんなことは無い。
本体カラーはG913TKLブラックより全体的に明るめ。
Mac(BootCampしてWindows10にしている)に接続してみたがWinキーが反応しない。他のキーボードもそうだけど一応確認済。
Flowに対応しているようなレビューが見受けられたがBoltレシーバーに対応したマウスを持っていないからか使い方が不明。誰か教えて。
Easy Switchがサクサク切り替わる。片方Bluetoothだが2,3秒でつながる。両方Boltレシーバーにしたら更に接続早くなりそう。レシーバー買うか悩む…
チルトスタンドにもラバーがついているので、チルトありにしてもちゃんと滑らない。
茶軸の引っかかる感じが気になっていて今回は赤軸にしたが、押した時のスムーズさがとても良い。赤軸でよかった。


最後に

これはかなり当たり製品では?と思わされる作りでした。
ユーザーが欲しいと思う機能がうまく詰め込まれているなと感じました。
しばらくはこのキーボードを使い込んでいこうと思います。

G913TKLと比較したら安く見えますが普通に高級品なので、買う際は入念に情報収集して店頭で実際に触ってから決めると良いです。

最後にAmazonリンク置いときます。
※アフィリエイトじゃないです。

では。


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