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ハミルトンRC狂想曲


忘れないうちに記録しておこうと思い、futeraハミルトンの一連の件で色々あった最初からの頃とかのまとめnoteです。PSA鑑定代行のこととか、ゴールディン代行のこととかの細かいとことかも・・・

リアルな金額面とかこんなとこまで書いて大丈夫なの?って思われる部分もあるかもしれませんが、ゴールディン開始時点で自分の出たよー、とか呑気にツイートしてしまってて今更実は自分のでしたって隠すに隠せないんで多分皆さん思ってるのと違う部分の説明も兼ねて・・・

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そもそもこのカードが何なのか?からまず説明がいると思うで、

futera Grand prix unique 2006というF1トレカに収録されていたレギュラーカード100種類のうちの1枚です。一般的?にハミルトンの真のRCもしくは1stカードと言われている1枚です。
(ただこのRCという基準は非常に揺れていて、2020 topps now#3の方が正しいという考えもありますし、他にも複数2000年代のカードは存在していたりします)

昨今様々なRCや1stカード等が発売当初からは考えられないレベルに異常な価値を持つようになったりしている中で、このカードも主に海外のF1トレカ界隈では注目されていました。ただ、このカードはいくつかの要素によって幻の一枚のような扱いをされていたりしました。

このfutera2006は発売当時としては珍しい高級版カードで、Boxが9万ほどした上に480Boxの限定生産。(1パックに1枚のレリックと、Boxに1枚の1of1サインでした)

更に何故か多くは日本やアジア向けに販売されていたらしく、アメリカやヨーロッパでの流通が少なかったらしいという変な面。F1トレカ自体がだいぶマイナーな扱いを受けていたので開封した人も少ないし、そもそもの生産数もその他のスポーツカードと比べれば明らかに少なく、F1トレカをtoppsが復活させるまで十数年もこれといって何もなかった長いブランク。その辺りがメッシのRCとかとは違い存在すらも忘れられていたような扱いでした。

そして当時はメモラやサインとかのヒット系が主に重視されることが多く、レギュラーカードは軽視されていたこともあり長い年月の間にどこに収納していたか忘れられたり、そもそも処分してしまっていたりでただでさえ少ない枚数が更に少なくなり、結果幻のカードみたいな扱いになってしまってました。

自分は存在を知っていた上で所有していたこともあり動向を気にかけていましたが、このカード見落としがなければ直近2年位で今回のゴールディンに出品されるまでにebay等に出品されたのは2020年11月辺りに取引されていたたった1枚約$1100のみ。それも2020年といえば、予約価格は高騰していたとはいえまだtopps chromeが発売される前でF1トレカに火がつくよりも前です。

それで、今回の話はこの2020年末辺りから始まります。

futera F1時代にF1トレカを購入していたこともあり、toppsがF1トレカを出すとなれば当然興味あり。2013年辺りだったかで一度手持ちの高価なスポーツカードはほぼ全部売却してレギュラーカードは処分したり、ずっと屋根裏に収納されていたり、ゲーセンでもトレカを遊ばなくなって以降トレカ購入からも遠ざかっていましたがこれを機に復活。

ちなみにtopps chromeは初期の国内での予約受付では1Box1万円を切ってました。
その時代に予約が可能だったのに、「サインが2箱に1枚しか入らない上にF2ドライバーも混ざるのは厳しい」とか、この時点ではまだRCや1stカードの存在を軽視してしまっていたために予約を渋っていたら、いつの間にかどこでも予約ができなくなった上にどんどん高騰して行き最終的に発売当初1Box4万出すことになるというやらかしをしてしまっています・・・その1Box4万、後々高騰して今1Box20万くらいするんですが。

そのF1トレカ復活となれば、もちろん以前購入していたfuteraを思い出します。幸いなことにF1トレカはメモラは売却していたもののレギュラーカード類は全て保管しており残っていました。topps chromeの発売も(延期が繰り返されていくものの)近づき、それに合わせて2020topps nowも注目され元々は1枚$10で確実に買えたものにも関わらず既に異常高騰してました。

合わせてPSA鑑定とかのを見ていくうちに、「そういえば2006のハミルトン鑑定してみるのはどうだろうか」と思いつきますが、この際にPSAのPOPレポートにfutera F1が全くと言っていいほどないのに気が付きます。2005はシューマッハとVロッシ(※MotoGPのロッシです。F1だけじゃなく何故かWRCのローブとか別カテゴリのドライバーも収録されてました)しか結果がなく、2006に関してはゼロ。今思えばF1トレカそのものがマイナーだったからなんでしょうが、調べていくうちに鑑定実績がないものや、鑑定に必要な情報がないカードは鑑定ができないことがわかり、PSA Japanへ「futera 2006のカードを鑑定に出したいのですが、鑑定できますか?」と問い合わせた結果、「情報が不足しているため申し訳ありませんが鑑定ができません」と返信をいただき。BGSにも問い合わせようかと思いましたが、色々面倒になりここで一旦鑑定の話は忘れてしまいます。これが2021年1~2月辺りの話です。

そんな忘れている間にtopps chromeやDynastyが発売され、他のトレカブームにも押されF1トレカはフィーバーを迎えます。

その流れの中で、ハミルトンの過去のカードが話題になっていきfutera2006の名前が挙がるようになります。次の事が起こる前ですが、自分が写真上げてたのに検索から反応してか海外から2件程度ですがハミルトン売れない?って声がかかることがありました。自分は手放すつもりはなかったので売れないよって返してましたが、この時点で$3000とかの提示はありました。この間に幸運にもまとめ売りのカードの束に埋もれている中から発掘に成功しもう1枚ハミルトンを追加で手に入れることができていたりします。

で、とある一報を頂いたことから止まっていた事が動き始めます。

そう、情報が不足していて鑑定ができないはずだったこのカードにいつの間にか鑑定の実績が出来ていたのです。合わせて海外のPSAブログにもハミルトンのカードの特集記事みたいのが上がっておりこれを受けてPSA Japanへ再度鑑定は可能かを問い合わせたところ、「鑑定可能です。」との回答。ついに扉が開かれました。

早速鑑定提出の準備を始めたのですが、PSA鑑定をやった方ならご存知かと思いますが現在PSAは通常だと提出してから鑑定完了まで実に7ヶ月待ち。更にこの時期にフォロワーの方が7ヶ月待ちの間にカードの価値が申告価格よりも大きく上がってしまい、高額な追加請求を受けたと報告が。

futeraハミルトンは先に書いたとおり、1枚も市場に出てきていないために所謂参考プライスが全く存在していません。なので、自身の評価で高めに申告していても7ヶ月の間に例えばebayに出てきて高値が付いてしまうと巻き添えで追加請求が発生するリスクがあります。そんな事を考えている感に、たまたま知り合いのツイートで見つけた代行会社がありました。

それが今回ミントさんとともにお世話になったグレーディングサービスさん(以下グレサ)。仕組みは詳しくないのですが、PSAJapanやミントのPSA代行ではどうやっても7か月かかる鑑定が、コースによるものの1か月以内~2ヶ月で完結するのがその点に合致していて非常に魅力的でした。(その分鑑定料は上記他社より高いです)

元々他社代行に出すにもそれなりに高いコースで出す必要があったので、これだけ早く鑑定してくれて帰ってくるならそのスピードに高い料金払う価値はあると感じて申し込み。

この時に「1枚増えて3枚所有しているんだし、1枚は話題になってるゴールディンに出品してみようかな」と思いつき、ゴールディン代行をやっているミントにも鑑定が可能になったみたいなんですがこれってゴールディンに出せますか?と問い合わせ。

その際に、初物で状態が良ければ思わぬ高額落札になるかもしれません。(逆の結果になる可能性もございます)よろしければ代行利用をご検討ください。と前向きな返信をいただけたので、一番状態が良い1枚はゴールディンへ、残り2枚はグレサでPSA鑑定へ送ることを決定。ちなみに、この時点では自分はfuteraハミルトンの価値をめちゃめちゃ軽視していました。
(多分ミント代行担当の方はその後自分が軽視時代から見直した価値辺りで最初から予想をしていたと思いますが、それでも今回の結果は誰も読めなかったでしょう・・・)

2つの代行の作業は同時進行して、ゴールディン代行側は12月中旬に日本を出発、PSA代行グレサも同時期に日本を出発。ゴールディン側は今回未鑑定品を送付しているのでまず鑑定プロセスを挟んで、それから出品になるのでグレサ側が先に終わって帰ってきたであろう理想的なタイミングで始まるのを考えていました。

その間、グレサの進捗や毎日PSAのPOPレポートを確認して1枚しか鑑定結果がないハミルトンの鑑定数が増えてるかどうかを密かに確認する日々。

そんな日々が続き、年明けあっという間(グレサの日本出発から帰還まで2週間かからなかった)に鑑定が終わりグレサ側が日本に帰還予定になったところで思いも寄らない事件が起こります。

グレサさん「提出されたカードのうち、2006 Futera Grand Prix #95 Lewis Hamilton が2枚共にケーシングされませんでした。PSAのサイトに記載されている鑑定不可理由は、ミスカットでエッジが正常ではないというような説明がされております。」

・・・・・・・・・え(´º﹃º`)???????

なんとケースに入らずに帰ってくる想定外の結果。手元に帰ってきた後に現物を確認したところ、カードが製造段階で正確なカッティングがされておらず、一部の辺が斜めになっている事が発覚。エッジや表面の傷ばかりを気にしていて、まさか斜めにカットされているだなんて思っておらずそこをチェックしていなかったため想定外のところで引っかかってしまい鑑定不可を食らってしまいました。
(ちなみに、このミスカットは製造上のミス扱いでPSAとしては返金対象となる鑑定不可であったために2枚の鑑定料は返金されました)

確かにfutera2006はカッティングが適当で、所定サイズよりも明らかに大きいカードや、小さいカードが混在していたのですが、ハミルトンは初期からマグホに移していて大きすぎも小さすぎもしなかったので問題ないと思いこんでいて斜めのミスカットは全く見ていなかったのです・・・

ここでこの2枚の帰ってきてしまったカードの処遇を考えたのですが、PSAJapanと連絡を取るうちにAuthentic Onlyでケースにだけ入れる方法を思いついたものの、それなら未鑑定のままにしてもいいのでは?とも思いました。(Authentic Onlyは鑑定オプションで本物ということだけを証明する鑑定で、鑑定スコアは付かない方法です。本物のカードであれば今回のようなミスカット等でもケーシングが出来ますが、市場評価的には何らかの欠点があると見れて大幅に落ちるので、今回のような理由でもないと普通は使わないオプションです)

同時に、ゴールディン側に提出した1枚ももしかしたらミスカットなのでは?POPレポートがなかなか増えないのはそういうことだからでは・・・?と心配になります。

が、この1週間後のタイミングでゴールディン側が動きました。PSAのPOPレポートで今まで1枚しかなかった鑑定結果が、2枚に増えていたのです。しかも誰かが最初に出したPSA8よりも高いPSA9で。100%ではないものの、タイミング的に自分がゴールディン側に出したカードである可能性が高いと確信し、オークション開始が近づいたのを感じました。

この動きを見て、今PSAに再提出しないと絶対に鑑定料増額を食らうと感じたので鑑定料増額回避と「いずれハミルトンもメッシのようにフェイクカードが出てくるのであれば、本物とだけの証明があるのは重要になる。それに後々譲るにしても既にミスカットの欠陥がわかっているカード。未鑑定で譲って後々トラブルになる可能性を残すよりもそこも潰したほうがいい」という目的でグレサでAuthentic Onlyのオプションを付けて再提出を決定。1日で速攻で準備して締切に間に合わせました。

この際は1グレード低いコースだったので、1か月ちょいかかって帰還。(それでも7ヶ月と比べれば1ヶ月で済んでるのは超速)

なお、ゴールディン側はこの帰還の数日前についに出品され、開始していました。なので、ゴールディンが始まると同時くらいにPSAから発送済みで鑑定料が確定していたはずなので追加料金は目論見通り請求は起こらずに鑑定を完了できました。このグレサさんの速さがなければ恐らく自分自身も自爆同然に食らっていたでしょう・・・本当お世話になりました。(上ツイートの鑑定料爆上がりというのはゴールディンのことを指してました)

そしてゴールディンです。

スケジュール的には、12月上旬にミントへ提出、12月中旬に日本を出発し、PSA鑑定が行われた後2月末にオークション開始でした。オークション開始のタイミングはゴールディンに一任なので、タイミングは人それぞれみたいです。実際、1月下旬にはPSA9の結果が出ていたけども開始まではさらに1か月かかってます。今回の場合は2月中旬がなんかゲームやコミックスペシャル回だったのでその分1つ後ろにずれていたような気がします。

今回は全部で5000点以上も大量出品されていたのですが、自分の出品はゴールディンエリート扱いの商品でLOT2000から始まるエリートグループではかなり前の方の2017で目立つ割当をいただけてました。他にF1カードではこんな好位置を割り当てられていたカードはなかったので注目度は高かったのかと思います。

多くの途中経過は割愛してしまうのですが、2週間の開催日程のうち2日目で自身が初期に軽視し過ぎていた価格を突破、1週間の折り返し前で既に軽視から見直した価格を突破、1時間早くこの折返し価格まで動いていたらヤフオクの山川ユニ諦めずに落札したのに・・・とか正直、このあたりの価格で最低目標は超えて大分満足していました。呑気に発売したGT7を楽しみつつ。

まさかこの後半や最終日にあんなことが起こるだなんて考えもせずに。

お前その来週月曜にヤバイわよすら言えなくなってるぞ。

そんなこんなで今年のchromeが発売になったんですが、この予定収益があったので安心して開封できていました。でもHobbyに突っ込まないでLiteやってる辺りチキンは変わらなさそうです。オークションも後半になり流石に日程が長いので中だるみ気味に価格が動かなくなってきたのですが、

この時点で$31000。で、この$31000辺りが最終金額だと思っていたので流石に慌て始めます。これ税金一体いくら払わないといけないんだろうとか、まさかこんなにも伸びると思っていなかったので、開始時にゴールディン始まったよとか確か書いてしまっていたのでモロバレじゃんと気づき、もうステルスで事を済ますのを諦めました。
(だからこう、わいのカードでしたって今こうnoteに普通に書いちゃってるわけです・・・あ、これもう今から隠すの無理だわって・・・)

そこからも少しずつですが上昇は止まらず、終了前日夜の時点でとうとう$52000まで到達してしまい、流石にここで打ち止めだろとか、これ最後の延長戦とかもやったら一体どこに着地するんだと恐れつつ終了当日を迎えます。

そして迎えた3月14日朝。出勤してひと仕事終えた後になんとなく状況確認をしたら、朝一から+$10000で$62000。ここらでもしや過去のF1トレカの取引レコードがいくらかわからないけどレコードになってしまうのではと気づきました。

で、そんなつぶやきをしたわずか20分後に更に$20000上昇し、$82000になってました。ちなみに、この時点で最低入札単位は$5000となってたので1回更新するために50万円以上上がることになります。

もう仕事が当然手に付きません。そして、日本時間で11時の入札締切になり$82000で一旦終了。ここからは延長戦となり、30分猶予が発生しその間に入札が入ると残り時間が30分まで戻り、以降ゼロになるまで続くようでした。

・・・で、そこから4分間目を離した隙にいきなり$82000から$130000と意味不明な価格更新が起こってました。

※このアホかー!の送信直後に更に$10000上昇してます。

落ち着くために一旦スマホをポケットに入れ仕事に戻り、10分後にどうだろう?と確認するとさっきまで$140000だったはずの価格が$260000という見覚えもなければバグとしか思えない価格になります。流石に見間違えたかと思い何度も更新ボタンを押してみますが数字は確かにその通りです。


遂に現実逃避しました。


そこで更新が止まり、ついにオークションが終わりました。最終入札額$260000。ここにバイヤーズプレミアムというゴールディンが受け取るのであろう手数料の20%が乗っかり、発表されている$312000になります。もちろん、F1トレカとしての世界記録になりました。


ペヤングの味がわかりませんでした。コロナではないです。

この世界記録まで頂点へ狂い咲いてしまったのは、

・たったの1枚ですら出品されたことがないカードだった
・参考プライスが一切ない完全な初物だった
・状態が非常に良かった。十数年前のカードでPSA9は実質満点に近い
・この今現在の異常な相場、投機状態に引っ張られた

等、これでもかってほどの好条件が折り重なった結果、だったと思います。

ちなみに、最終入札額$260000。ファイナルプライス$312000となっていますが見た目だとえーみんが$312000を受け取れるようにも見えますが全然違います。落札者は実際に$312000を支払います。この部分は合ってます。
で、まずこの二重価格みたいになってる$312000と$260000ですが、出品した側へは$260000が取り分になります。この$260000に対して20%のバイヤーズプレミアムというゴールディンが受け取る手数料$52000差額はゴールディンの取り分です。それが乗っかった金額が$312000で、このバイヤーズプレミアム込の金額が他のオークション結果でも大々的にいくらでした!って広まるので過剰に見えてしまってます。今回みたいに。


今回の場合、自分はミントの出品代行サービスを経由していてその契約上で最終入札額の20%(ただし落札額が$10000を超えた場合はこの20%が段階的に緩くなる方式で、今回の場合は20%よりも低くなる予定です)はミントの手数料として取り分となり、その残り80%が自分の取り分になります。つまり、$260000 x 0.8=$208000です。
今回は鑑定をしていただいてから出品されているので鑑定料が差し引かれますが、これは数万円程度で済むと思われるので誤差の範囲です。確定金額は上記の掛け率変化と支払い時の為替レートで変動するのでまだ未確定ですが、$1=115円の計算だったとすると¥23,920,000、約2400万円が振り込まれる額になるみたいです。
・・・が、どうやら今回の金額に対して強烈な税金が発生して少なくとも40%税金で持ってかれ、経験者の話では「最終的に手元に残るのは入金額の半分だと思っていいです」だそうです。支払わないといけないものだから仕方がないですが、そんな税金高いのか・・・

という感じなので、自分は3600万円ももらえません。一時的に2400万円くらいが口座へ入るみたいですが、そこからすべての税金を支払って実質的に残るのは1200万円付近になるのではないかと思います。
それでも、ここまで行けるかの最高評価額の何倍にもなっています。嬉しい限りです。

ゴールディンが場を提供してくれたおかげでこの驚異的なプライス、ミントさんが出品代行をしてくれたおかげでゴールディンへ行けたので手数料に関しては何ら不満はありません。だが国、何でお前はなんもしてないのに一番ピンハネしてんだ流行りの何重下請けか俺は。

F1で得た資金はF1へ。去年F1中止になった分、今年は座席グレードアップして鈴鹿行きたいです。パドックは・・・流石にオーバーすぎると思うので普通の座席で・・・パドックの歩き方わからないし、英語うまくしゃべれないだろうし。あと固定席が復活したら来年のライオンズはシーズンシート買いたいです。バラエティシート許さねぇ()

以上でした。
そこまで書いちゃっていいんかみたいに詳細な数字ほぼ全部書いていますが、もう自分だとわかってる以上今更だと思うので全部公開しました。

ちなみに、Authenticでホルダー入れた残り2枚のうち1枚は永久保管して、後の一枚は何か機会があったら手放してもいいかなとか思っています。Authenticなんで、今回の落札額の10分の1どころかそれ以下しか評価されないでしょうし。

もう二度とミント高えとか、フォーミュラーメルセデスつまんないとか言えないですハイ。

出品代行をしていただいたミントさん、別途PSA代行していただいたグレサさん、各種情報をご教授くださった皆様。今回は本当にありがとうございました!あとミントさんもしこれ見ていたらDynasty1箱融通してください。予約で確実に買いたいです。


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おわり

今週からF1 2022シーズン開幕ですよ。

【4/9追記】
発生する手数料や鑑定料、実際の入金金額が確定したので追記。

今回の場合、ミントさんの委託手数料が大幅に減免されて当初の20%から、13%まで割引となりました。落札当日に念の為聞いていた数値よりもさらに割引が入ったので嬉しい限りです。

また、この今現在の円安も味方になりその点でも増えました。1ドル変わるだけで20万以上変動するなかでずっと円安方向だったのはタイミングが良すぎる。
(ドル円の変換タイミングがどこになるのかはわからないですが、ゴールディン側からドルで支払われたタイミングか、実際にカードを出品した人自身入金処理がされる時のどちらかかと)

今回未鑑定で出したため、PSA鑑定料が落札額から差し引かれるのですが、$300でした。ものが大きすぎるのでもはや誤差の範囲です。

これで全ての事が終了しましたが、時間的なことでおさらいすると、
・2021年12月に委託品をミントへ提出、その月内にアメリカへ発送
・2022年1月中旬~下旬にゴールディン側でPSA鑑定が完了
・2022年2月26日に出品され3月14日に終了
・2022年4月11日付けで入金予定

全てが終了するまでに大体4ヶ月弱かかりました。
委託の説明の際にすべてが終わるまでに4ヶ月くらいはかかると聞いていたのでだいたいその通りですね。

なお、落札されたハミルトンRCはアメリカの有名な富豪のコレクターの元へ渡ったそうでインスタの他のカードの写真はそれはもうヤバイものばかり・・・持つべき人の手に渡ったなとなんか安心しました。


【その後】
実際にtopps dynasty F1(1箱1枚入り、30万円・・・)を開ける機会が頂けて、今年しかできないだろう一発勝負ができました。



とんでもないよろしいオチが出来ました。
ありがとうございました!!


【2024年5月・更に追記】
初物やトレカバブルに乗ってとんでもない記録をたたき出したこのハミルトンRCでありますが、2024年5月現在の直近相場は23年末にゴールディンで取引された$3355(PSA authentic)かと思われます。

初物だったPSA9とは状態に開きがありますが、それでも今現在PSA9が出てきても$10000は超えても$20000行くのも怪しいんではないかと思います。
(PSA8相当が$7500程度のようなので)
あの時があまりに高すぎたので、トレカバブル的な流れとしても自然だと思います。ここまで下がってくるなら早くにもう1枚は手放しても良かったのではとかたまに思いますが、まあ投資も特的として持っているわけではないので今後も気にせずにコレクションとして持って行きたいと思います。

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