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使い方厳守

近年導入しました石油ストーブ。
きっかけはコロナ禍でテレワークが開始されてから初めての冬、暖房器具見直そうと思って。
なんとなくホームセンターをブラついていたら入り口にたくさん積んであったストーブを、ちらほら買っていく人が結構いるんです。
そういえばガソリンスタンドでも灯油買ってる人見掛けるし、アナログな石油ストーブの存在はすっかり忘れちゃってたんだけどいいなって思いましてね。
検討したところ電源なしで使えることや、災害でガスや電気が止まっても煮炊きできる、多少あかりが取れるってことで防災の観点からも見直されてることを知りました。
暖房器具としてのコスパや手間は悪いのかもしれないけれど、暖かさは段違いで買って良かったと思います。
部屋が狭いのですぐ暑くなってつけたり消したりしてるのだけれど…。

先日の能登の震災で、5歳のお子さんが震災関連死で亡くなったとニュースでやってました。
地震で石油ストーブの上に置いてあったやかんの熱湯がかかり、ひどい火傷だったと。

これ、どっちが正しいのかなって。
石油ストーブ買ったときに取説を読んだらやかんとか乗せるなって注意事項に載ってたんです。
一方で災害時に煮炊きも使えるという評価があって。
私も買ったとき、ウキウキでやかん乗せよう!って買ってやってたんですけど怖くなってやめました。
だって部屋の中で火が燃えてるのよ?
一酸化炭素中毒の危険だってある。
なので使うときは常時換気、少しトイレとか目を離すときは窓とか全部締める。
だって突風が吹いて部屋の中の何かが飛んで燃えたら怖いから。
そんで眼中に入る範囲になったらまた換気…。
なんかやってることめんどくさいな。

買う前にはやかん置いていつでもアツアツのお茶入れちゃおうとか、焼き芋焼けるかなとかいろんな楽しみあったのですがメーカーの使い方をきちんと守ろうとするとやっぱり暖房でしか使えないもんだね。

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