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ヴィーガン愛好家たち

最近、ヴィーガンのインフルエンサーの方が39歳という若さで亡くなるというニュースを目にしました。

実は、私もたまにヴィーガン料理を食べます。
でも「たまに」です、完全ヴィーガンではないです。
「ヴィーガンも選択肢の一つ」くらいの感覚です。

一部のヴィーガンの方は「思想系」と言うか、ただヴィーガン料理を食べるだけに留まらず、その食生活の前提に何らかの主義・主張がある方も多いです。
それが故に、一般的な雑食の人々からは批判を受けることがあります。

また、今少しずつ認知されているのが「ヴィーガン子育て」です。
もう、生まれてからずーっとヴィーガン食で子育てをし、動物性のものを一切食べさせない、という教育方法です。
その良し悪しについては分かりません。
私は栄養学の専門家ではありませんので。

しかし、大人になってヴィーガンに目覚めるならともかく、子供の頃しかも乳児の頃からヴィーガン食しか食べさせないのは、子供の栄養摂取の範囲を狭めるのではないか、という疑問があります。
親の体質がそのまま子供に遺伝するとは限りません。
かく言う私も、親の体質は殆ど引き継いでいません。
小太りの母に対して私は痩せ型です。
顔すらあまり似ていない。

ですから、親が「自分の体質に合うから」という理由で子供にも、しかも物心がつかないうちから、ヴィーガン食だけを食べさせるのは問題ないのだろうか、という疑問がずっとあるんです。

もちろん、そのヴィーガン食育でお子さんがすくすく心身共に健康に育っているのなら、それで良いとは思いますけど。

とにかく、最近は様々な議論を巻き起こしているヴィーガン食。
私もまた、ヴィーガンは選択肢の一つに留めています。

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