見出し画像

ウブロの革新的な軌跡〜異端からトレンドセッターへ〜

スイスの高級時計ブランド、ウブロ。その存在は、時計界における革新的な象徴です。1980年にイタリア人カルロ・クロッコによって設立され、伝統的な時計製造に新たな風を吹き込みました。その旅路は挑戦と創造の連続で、異端者からトレンドセッターへと昇華する軌跡をたどります。

ウブロの誕生と初期の挑戦:

ウブロはスイス時計界の常識を覆すために生まれました。創業者クロッコは、1980年のバーゼル・フェアで自社初のモデル「クラシック」を発表。18Kゴールドと天然ラバーベルトを組み合わせたこれまでにないデザインの時計は、時計界に新風を吹き込みました。異例のラバーベルトは、3年の開発期間と30万ドルの投資により完成。耐久性と快適さを兼ね備え、ウブロの象徴となりました。

異端視されながらも挑戦を続けるウブロ:


80年代から90年代にかけて、クォーツ時計が主流となる中、ウブロもこれに適応。このクォーツ時計への転換は、伝統的な時計愛好家から異端視される一方で、新たな消費者層を惹きつけ、ウブロの地位を確立しました。

ジャン=クロード・ビバーと「ビッグ・バン」:


しかし、その真価が認められるのは、2004年に元ブランパンCEOのジャン=クロード・ビバーがウブロの舵取りを担うときからでした。「アート・オブ・フュージョン」の理念を提唱し、「ビッグ・バン」シリーズを発表。セラミック、カーボン、チタンなどの新素材の使用は、時計業界に革新的な波をもたらしました。ビバーの先見の明は、ウブロを新たな高みへと導きました。

自社製ムーブメント「UNICO」の開発とフェラーリとの提携:


2010年、ウブロは自社製ムーブメント「UNICO」を開発。さらに2011年、世界的自動車メーカーのフェラーリと提携し、共同開発のコラボレーションモデルを発表。これらの動きはウブロが求める自己表現と技術革新への姿勢を示しています。

ウブロの現在と未来:


現在、ウブロはその先進性と革新性を維持しながら、さらなる挑戦を続けています。「クラシック・フュージョン」や「スピリット・オブ・ビッグ・バン」などの新たなコレクションを展開し、その独自性を追求しています。同時に、ブティック限定モデルなどで地域性や文化性を反映した時計を作り出しています。常に四半世紀先の時流を見据え、これからも時計業界に革新をもたらすことでしょう。

まとめ:

ウブロの40年間の歴史は、常に時代に先駆けた挑戦を続けるその姿勢が見て取れます。その革新的な軌跡は、異端からトレンドセッターへと成長した証です。今後もウブロは、そのアイデンティティを保ちつつ、時計業界に新たな風を吹き込んでいくでしょう。



・最後に…


「はらじゅく時計宝石修理研究所」は、原宿にある時計と宝石の修理専門店です。高級ブランドからアンティークまで幅広く対応しており、国家資格を持つ技術者が丁寧に修理します。また、「ベルジョン」とのコラボ店舗で、高品質な工具や機器を使用しています。時計や宝石のメンテナンスでお困りの際は、ぜひ「はらじゅく時計宝石修理研究所」にご相談ください!

・店舗名:はらじゅく時計宝石修理研究所

・住所: 東京都渋谷区神宮前1丁目22-1
・電話番号03-3478-8288

・ウェブサイト:http://watch-jewelryrepairlab.co.jp/shop/harajuku/
・GoogleMAPhttps://goo.gl/maps/qDugUhqX58CQei9o6


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?