2020/06/02

・41日目。今日もね~~~~なんもないね~~~。イャンホホ。なんもな。おもんないしなんもないし。どうしようもねぇ。けど今日も日記を書くのだ。

・ゲーテの「ファウスト」に夢野久作の「ドグラ・マグラ」!? こんなんオタクが大好き本トップ10入りするやつじゃん……。わかってるぅ。わたしもこじらせ青春時代に図書館に入り浸って読んでましたね。暇だったから。

・「ファウスト」はあれです。私、永井豪が好きなんですよ。だから読みました。オタク特有の元ネタを探して読んできて作品への理解を深めるというやつです。同じようにダンテの「神曲」とかね。まぁ私の小さな頭では全然理解できなくて、ほえ~となって終わりましたけど。難しいね……。欲望をかなえ続けることが幸せなのか、欲望こそが神なのか。難しいですね。

・「ドグラ・マグラ」は……いやこれ別に言うことないというか……。ヴィレヴァンの一番売れ行きよさそうな本ですね。としか言えないというか……。ま、まぁ、ねっとりとした雰囲気とかチャカポコチャカポコとか読み手の頭を限界まで混乱させる文章とか、メタフィクションっぽい構造とかはすごいなと思います。読みやすいかは別として……。あたしゃ夢野久作なら「いなか、の、じけん」が好きですよ。陰惨なんだかほのぼのなのかわからない、まさに「いなか」って感じがいい。全体的に落語にありそうな話だし。怪奇好きとしては「人間腸詰」とかがいいかな。これもアメリカに行った大工職人が猟奇事件に巻き壊れたのをべらんめぇ口調でまくしたてるお話です。口調はべらんめぇなのに語られている話が結構グロ満載で落差に笑う。

・こういうことを書いている間に本の紹介をたくさんリプライでいただく! ありがてぇありがてぇ……!!!

・「世界推理短編傑作集1~5」これあれかな?多分「世界短編傑作集」の新版だよね……? 創元推理文庫だよね……?

・旧版なら読んだよ~~! 新版も収録作品増えてるから気になっているんですよね……。ちなみに「二壜のソース」は旧版だと傑作集3に収録されておりまして、旦那様がご指摘されている通り、めちゃくちゃはまりました。わかってる~~~~! そう。わたしはダンセイニ好きの女……。てか好きな話をお勧めされるのめちゃくちゃうれしいですね。最高。新版も今度買うからメイリッシュで話そうね~~~!!!! 

・ちなみに私は旧版傑作集は3が一番好き。「二壜のソース」もすごい好きだし、「密室の行者」とか「偶然の審判」とか今読んでもめちゃくちゃすごいと思う推理短編が収録されているからです。古典は確かに今読むと古いなぁとは思うけど、それでも面白いと感じるのはやっぱ発想力と文章力の高さだよねぇ。

・ガストン・ルルー「黄色い部屋の謎」これ読んだことないな……! オペラ座の怪人の原作者が推理物を書いていたのびっくりするわ。マジか~! 明日神保町寄って探しに行く!

・今日はここまで……明日のネタに困らないようにするからさ……。あと将棋の勉強まだ続けてるので教習本のおすすめありがたいです。メイリのサロンタイムで将棋とか指せたらいいね! 

・今日はちゃんと仕事します!

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