2023/08/06

・死ぬほど疲れていたので狂った日記しか書けなかった。久しぶりに乗った電車は相変わらずゴミダメみたいな奴隷船だった。隣の人間に迷惑をかけても自分の快感を優先したい気持ち悪い人間、口から毒ガスを吐く人間、座るためにわざわざ人を突き飛ばす人間、この世の全ての不愉快を詰め込んだ場所に私はいる。

・毎日毎日、毎日、電車に乗らない日々がただ恋しい。それはそれで辛かったけど、目の前で鼻くそを穿った手で吊り革を掴むのを見たり、女に体を擦り付ける男をみたり、自分の身幅もわからず席に座る不愉快な人間を見なくて済むというのであれば健康を犠牲にしてもいい。電車は、醜い。

・隣の人間が無遠慮に張った肘から伝わる温もりに、私の背筋が勝手に総毛立つ。そして喉に込み上げる不快感。チラリとこちらを見たかと思うと、そのまま腕をもっとピタリとくっつけてきた。舌打ちしながら体を動かすと、途端に腕をはなす。こうして体をくっつける女を狙っているのだろうか。そうまでして女と体をくっつけたい人間がいる事に驚いてしまう。こっちは死にかけの半病人だってのに、それでも女だと見られると価値があるのだろうか。不思議だ。こんな女よりも綺麗にしてる男の方がよっぽど肌も張りがあるはずだ。

・世の中は汚い。その汚さが集まった場所が、電車だ。

・よし、やっぱ電車の気持ち悪い話書くとめっちゃいいな。あとストレスないとここまで日記かけない。体が痛いとかそういうストレスじゃあないんだよな。大切なのは健康な体にかかるある程度のストレスだ。よしよし、なんとか書けるぞ。

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