技術イベント開催の後の主催者ふりかえりはいつがいい
技術イベントを運営・開催した後、「ふりかえりのタイミング」はいつが適切でしょうか。
この記事は ふりかえり(表) Advent Calendar 2023 の8日目のエントリーです。西から来た馬づらの男 の通り名で活動しています。
この記事では、技術イベントを開催したあとのふりかえりについて、運営目線で述べたいと思います。
自分たちのふりかえりの型
自分は月1回、オンラインで技術イベントを企画・運営しています。イベントを開催した後に、関係者とふりかえり会を開催しますがほぼ1週間後に行っています。直後すぎると達成感と余韻に浸っているし、時間があくと冷静さがある一方で記憶も薄れてきます。ふりかえりのタイミングはいつがいいのかとふと思うことがあります。自分たちは以下のような形で進めています。
ふりかえりのタイミングはほぼ1週間後
ふりかえり対象者は運営者、登壇者
ふりかえり内容はドキュメントツールにまとめる
ふりかえりフォーマットはKPTかYWT、わかったことを中心に事前に記載
ふりかえり会の所要時間は30分
ふりかえり会で、わかったことや感想を中心に話し合う
ふりかえり会で、つぎやること、次回に向けての改善点や成功の継続について書き留めてふりかえり終了
タイミングはいつ
タイミングはいつが適切でしょう。関係者が多くなると予定調整が大変だったり、開催後はやりきった感で多少燃え尽きて機運が生まれづらかったりと、なんだかんだで1週間のタイミングになります。時間を置くと冷静にふりかえることができる一方で、直後は深刻と思っていたことも時間が経つと薄らいできます。ふりかえるタイミングにより、温度感が違いそうだなぁと思いました。いつのタイミングが良いんでしょうねぇ
参考にしてみる
エンジニア向け技術イベント参加者300人超を高頻度に行っているFindyさんのレポートを見ていると、振り返りは翌日に行うそうです。鉄は熱いうちにが良さそうです。頻繁にイベントを回しておられるのですぐ振り返らないと次がやってくるということかと想像しています。自分たちもなるべく記憶があるうちに早め(理想は翌日)実施するのが良いかと思いました。
来年に向けて
来年は、ふりかえりのタイミングも変えながらふりかえってみたいと思います。皆さんのふりかえりのエピソード、アドベントカレンダー拝見して勉強していきたいと思います
締め
ふりかえり(表)Advent Calendar 2023に参加させていただきました。7日目のPiro.Takaharaさんからバトンを受けました。
引き続きアドベントカレンダーをお楽しみください
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