「再服薬したのに離脱症状が落ち着きません…」
～ベンゾ離脱中サポートカテゴリーより ～2019年10月9日
ダニエル 「どこに聞いていいかわからないのでここに投稿します。先月耐えきれなくて再服薬しました。しかし、ずっと離脱症状が続いていて特に夜がキツイです。これ以上増薬はしたくありません。どなたか同じような経験をお持ちでしょうか。そして、もし症状がマシになったとしたら、どのくらいの期間で安定しましたか？
服薬歴： クロノピン(リボトリール、ランドセン）3mgを12年間服薬。
減薬歴： 先々月に0.5mg／月づつテーパリング開始。 先月1.0mgまで減薬したところで耐えきれずに翌日すぐ元の用量に戻しました。」
リブアバブイト 「再服薬で症状が落ち着くかどうかはハッキリ言ってわからない。落ち着く人もいるしそうでない人もいる。わたしの場合は悪化した。離脱症状の日中変動はしょっちゅうです。わたしも夜がきつかったよ。」
シンクストップ 「わたしは結局再服薬しなかったクチです。ただ減薬中にどうにも辛かった時、そのとき飲んでた用量の2倍の用量を頓服してみたことがありますが、それがまったく効かなかったのには驚きました。」
ウォーリーバクスター 「2倍の用量がまったく効かなかったって？マジか・・・。 僕がお勧めするのは、ベンゾとは作用機序の違う他剤が効くかどうか試してみることだ。症状緩和には睡眠がとれるかどうかが非常に重要なファクターになる。僕の場合、トラドゾン、ガバベチン、あとメラトニンが効いてよく眠れた。それとマルチビタミン、ビタミンB12、マグネシウムをよく摂った。君も自分に合う方法が見つかることを祈る。」
Se24 「こんにちはダニエル、
私も同じ経験をしました。 元々の2倍以上の用量を1日に複数回再服薬したにもかかわらず、夜中（午前2時から3時30分頃）感電、痛み、アカシジアを発症、起床後も1日中これらの症状が繰り返し繰り返し起きました。 そして毎月だんだんと強度が増し、断薬までのテーパリング減薬中ずっと続いた。私にとっては再服薬は離脱症状軽減にはなりませんでした。 結局、肝臓の酵素テストをしてもらい、フェーズIIクロノピンの除去に関する問題を発見しました。（超低速NAT2除去）。これです。
Optimization of Clonazepam Therapy Adjusted to Patient’s CYP3A Status and NAT2 Genotype
その後、ザナックス(ソラナックス・アルプラゾラム）とバリウム（ジアゼパム・セルシン・ホリゾン）を使用してテーパリング減薬に成功しました。 調べる価値があるかもしれません......。参考まで。」
アイキャン「私も10年間クロナゼパム（リボトリール、ランドセン）を服用していて、感覚、感情、認知が弱まっていましたが、当時はそのことに気づいていませんでした。緊急の用事があって、3～4日ほどクロナゼパムを飲まない期間がありまして、その後同じ用量をすぐ再服薬したわけですが、その3～4日間に奇妙な症状がいくつも起き、それが薬を飲まなかったせいだと気付きました。
わかりませんが、（断薬して）転がり始めたボールが再服薬しても戻ってこないことがあるようですね。」
ウォーリーバクスター 「夜が辛いということなら服薬間離脱では？クロノピンを朝1回だけ飲んでるなら朝夕2回に分けたらどうだろうか？」
ダニエル 「たしかにわたしは夜間にインタドーズ離脱になっていると思う。灼熱感、動悸、巨大な不安感・・・。どんどん悪くなっていく・・・これはもう良くはならないでしょうか？」
ソファキングダン 「先月再服薬したのよね。どのカテゴリーを見ればいいかわからないけど、ベンゾバディのどこかに一気断薬したあと再服薬したひとたちの投稿があると思うわ。reinstate で検索すれば出てくると思う。たとえばAddictionfairy という人が再服薬して昨日投稿してましたよ。がんばって！～ソファ」
SSR 「もしかしたら君は奇異反応（paradoxical reaction）を起こしたのかもしれない。paradoxical で検索してみればたくさん出てくる。まさしく僕が経験したことでもある。再服薬するたびに激しいパニックアタックを起こすので最終的には一気断薬せざるを得なかった。テーパリングで漸減する道はなかったんだ・・・。でもなんとかこうして生き延びて回復したよ。一気断薬はぜったいにオススメしない。しかし奇異反応を起こしてしまったら・・・そういう選択肢も取らざるをえない・・・。」
ダニエル 「奇異反応ではないです。服薬したらいちおう不安感と倦怠感がなくなるので。」
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