合気道の今年初めての稽古5級の技を教わる

今日は、心身統一合気道の自由が丘道場に行ってきました。今年になってからは初めてです。

合気道は、氣を理解するために、昨年12月に入門したのですが、最後の稽古からだいぶ時間が空いたので、技だけでなく、帯の結び方も忘れていて、教えてもらいました。

帯の結び方はyoutubeにも動画があがっていて、本結びとさし結びがあるようです。最初、さし結びを教えてもらったのですが、かなり複雑で覚えられませんでした。

教えは基本、全部口伝で、テキストや動画とかは無いらしく、その場で覚えるしかないようです。初代の藤平光一師範のテキストもあるのですが、アマゾンでは、1万5千円とか5万円とかするので、ちょっと買う気になれないです。藤平師範以外のはDVDも出ているようなのですが。

今日は、新たな投げ技を教わりました。暴漢などに腕をつかまれたときに、相手の氣を利用してつかんだ腕を動かし、相手の氣を利用して投げる、という技です。相手の氣を利用して投げるので、ほとんど力は必要ありません。

柔道等はそれなりに力が必要ですが、合気道の場合は、相手の氣の方向を変えてやることで自然に投げられるので、力は必要ないです。

ただ、実戦、つまりストリートファイト、ケンカになった場合に、この技で勝てるかは確信がありません。投げている間にパンチやキック、肘打ちを食らうと逆転されるおそれもあり得ますから、それに対する備えも必要です。

また、氣を出している場合は、伸ばした腕が曲げにくいですが、緊張して氣が出ていないと簡単に曲がってしまいます。このあたり、キネシオロジーにも似ているな、と思いました。

こういうことは、これまでスポーツ(私の場合は卓球)をする際には全く考えてなかったです。しかし、この氣のパワーをうまく使うことで、勝負所で必殺技として使えば非常に有効ではないかと思います。

その時だけ最強の氣を入れて攻撃すれば、それまで相手がミスしなかったようなボールでもミスするとか、あり得そうです。

卓球やテニスでも、氣を入れたボールを打つとか、氣を入れて回転をかけることによって、威力が違ってくる可能性はあり得るでしょう。特に卓球はあんな小さな軽いボールですから、氣(念)によってボールの軌道が変わっても不思議はありません。気功で鉛筆を転がす人もいますから。

ただ、その力を使って、エッジやネットの嵐で勝ったりするのは邪道でしょうけど。

ともかく、今日は、相手の氣をうまく導いて回転させたり、上げ下げしたりして投げることを左右の2パターンで学びました。来月は昇段審査があるので、間に合えば5級を受けてみようかと思っています。

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