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【超初心者向け】be動詞と一般動詞の使い分けはたったこれだけ!中学英語を徹底攻略!

Hi there!
It's Bennie!

今回は、be動詞と一般動詞の使い分けについて解説したいと思います。

YouTubeにはすでにアップしていますが、活字でも解説します!

では早速本題に入りますが、be動詞は簡単そうで実はよく間違われる動詞です。

be動詞と一般動詞の違い、パッと言えますか?
どうでしょう??

パッと答えられなかった方、be動詞を理解できていないかもしれません!

英語には必ず主語と動詞があります!英語を使う上で欠かせない存在です。

なんとなく使っているbe動詞。
ここでしっかりと見に付けておきましょう!

この解説を読むだけで、be動詞、一般動詞の使い分けがマスターできますので、ぜひ最後まで御覧ください。

◆2種類の「動詞」

動詞というのは主語の後に必ずくるものです。

そして、動詞はbe動詞と呼ばれるものと、一般動詞と呼ばれるものに分かれます。

一般動詞は動きを表します。
Go/come/playなどの目に見える動作もあれば、feelやloveのように、目には見えない動作もあります。心の動きや感情の動きだと思ってください。

それに対して、be動詞は存在や状態を表すものです。
「イコール」としてよく表現されます。

I am busy. (私"は"忙しい)
He is my brother(彼"は"私の兄弟です)
They are my colleagues.(彼ら"は"私の同僚です)

このように、「主語」と「動詞の後ろ」がイコールになるときに使います。be動詞はbe”動詞"、と日本語では言いますが、動作は表しませんので注意してください。

また、動詞は大きく分けて3つに分けることができます。

A:どうする(動作)
B:どんな(様子)
C:なんだ(種類・名前)

それぞれ、一般動詞かbe動詞か、どちらか分かりますか?
結論から言ってしまうと

「A:どうする」は一般動詞。
「B:どんな」、「C:なんだ」はbe動詞にあたります。
「A:どうする」は動きを表します。なので一般動詞です。

「B:どんな」は主語がどんなものか、どんな状態であるか、を表すので、主語と「イコール」になり、be動詞です。

「C:なんだ」は、主語が一体何なのか、名前は何なのかを表すので、こちらも主語と「イコール」になり、be動詞です。

これだけです!
これが一般動詞とbe動詞の本質です!

◆be動詞の種類

では、be動詞の種類ですが、現在形には is/am/areの3つがあります。
過去形も入れると、is/am/are/was/wereの5つです!これらの使い分け、ご存知の方も多いかと思いますが、確認しましょう!

主語を見れば、どのbe動詞を使えばよいかわかります。
よく中学校で習う方法としては、

主語が"I"のときは"am" 。
主語が "You" または、 "we" や "they" などの三人称、また複数系のときは "are"。
主語が "he" や "she" などの三人称、また単数形は "is" 。

この方法です。
でも正直、少しわかりにくいですよね。
もっと単純な覚え方があります。

主語が "I" のときは "am" 。
主語が "You" のときは "are"。
それ以外の単数形は "is"、複数形は "are"。

"I" と "You" さえ知っていれば、あとは単数か複数かだけで判断できるので、He/She/They/Weなどの三人称などは区別をする必要がありません!

そして、過去形はもっとシンプルで、

単数であれば"was"
複数であれば"were"

これだけです!
ぜひ覚えておいてください!

◆be動詞に続く基本4パターン

be動詞には4つのパターンがあります。
名詞、形容詞、前置詞+名詞、副詞の4つです。
それぞれ1つずつチェックしていきましょう!

まずは名詞です。

名詞:主語の状態、イコールを表す。
I am a student.(私は学生です。)
I am Ken.(私はケンです。)

このように、主語の後ろに名詞が来て、主語が何なのかを表現します。

次は形容詞です。

形容詞:形容詞とは名詞を修飾するもので、形や性質、状態などを表す。
We are free.(私たちは自由だ。)
I am angry.(私は怒っています。)

このように、主語がどんな状態なのかを表現します。

続いて前置詞+名詞です。

前置詞:in/on/fromなど、名詞の前に置かれる、他の要素との関係を表す。
I am in Tokyo.(私は東京にいます。)
He is from Osaka.(彼は大阪出身です。)

このように誰がどこにいるのかという状態や、誰がどこの出身なのかを表現します。

この「I am in Tokyo. 私は東京にいる」
日本語では「る」で終わると動きのある動詞のように思いますが、be動詞です。
「いる」は、存在はするけど動作はしてないですよね。

I=in tokyo ”私” は ”東京にいる”とイコールで考えます。
イメージで捉えてください。

続いて副詞です。

副詞:副詞とは、名詞以外を修飾するもの
He is there.(彼はそこにいます。)
I'm home!(ただいま!)

このように、主語がどこの方向にいる、空間にいることを表現します。

ここでチョットクイズです!
この2つの違い、分かりますか?

① I'm home.
② I'm a home.

1つ目は分かりますね。「ただいま」という意味です。
副詞の意味で "home" が使われています。

2つ目は、"home" の前に "a" が使われているため、1つの家という名詞として使われており、「私は家です」という意味になってしまいます!

このように、副詞で使うのか、名詞として使うのかで意味が大きく変わる単語もありますので、注意してください!

◆be動詞は「動詞」じゃなくて「述語」!?

ここまでbe動詞を解説してきましたが、「be動詞は、動作を表さない」ということはお分かりいただけたでしょうか。

「動詞」とつくのに動作を表さない。
紛らわしいですよね。

日本では「動詞」として教えているため、この動画でも「動詞」として扱っていますが、「述語」が表現として正しいという考えもあります。

述語とは何かと言うと、主語の動作、作用、性質などを表すもので、この述語も3つに分かれます。
それが、

A:どうする(動作)
B:どんな(様子)
C:なんだ(種類・名前)

この3つなんです!
そうです、「動詞」と同じなのです!

「述語」であれば、動作を表さないbe動詞を「動詞」とは言わず、しっくりくる人もいるかもしれませんね。

◆まとめ

以上、be動詞と一般動詞の使い分けでした。
簡単にまとめると、

動詞は大きく分けて3つに分けることができます。
A:どうする(動作)
B:どんな(様子)
C:なんだ(種類・名前)

「A:どうする」は動きを表します。なので一般動詞。

「B:どんな」は主語がどんなものか、どんな状態であるか、を表すので、主語と「イコール」になり、be動詞。

「C:なんだ」は、主語が一体何なのか、名前は何なのかを表すので、こちらも主語と「イコール」になり、be動詞

になります。

be動詞の現在系は3つあり、
主語が "I" のときは "am" 。
主語が "You" のときは "are"。
それ以外の単数形は "is"、複数形は "are"。

"I" と "You" さえ知っていれば、あとは単数か複数かだけで判断できるので、
He/She/They/Weなどの区別をする必要はありません!

そして、be動詞には4つのパターンがあり、
名詞、形容詞、前置詞+名詞、副詞の4つです。

名詞:主語の状態、イコールを表します。
I am a student.(私は学生です。)

このように、主語の後ろに名詞が来て、主語が何なのかを表現します。

形容詞:形容詞とは名詞を修飾するもので、形や性質、状態などを表します。
We are free.(私たちは自由だ。)

このように、主語がどんな状態なのかを表現します。

前置詞+名詞:前置詞とは、in/on/fromなど、名詞の前に置かれる、他の要素との関係を表すものです。
I am in Tokyo.(私は東京にいます。)

このように誰がどこにいるのかという状態や、誰がどこの出身なのかを表現します。

副詞:副詞とは、名詞以外を修飾するものです。
Hi is there.(彼はそこにいます。)

このように、主語がどこの方向にいる、空間にいることを表現します。

いかがだったでしょうか?
これでbe動詞と一般動詞の違いはバッチリでしょうか?
もし一度ではわからなかった方は、ぜひ繰り返し復習してみてください。

それでは、また次回。
Have a nice day!

Youtubeではアニメを使って、初心者にもわかりやすく英語学習方法を解説していますので、ぜひチェックしてみてくださいね!

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