狭い麻雀界

2022/10/12 マーチャオフリー +11k

今日は朝起きた時から体がしんどく、布団が重く感じられるほどだった。
シフトに入ると約束してしまったので、急いで風呂に入り髪も乾かさず、チャオに向かった。


店内に入ると、初めて見る女性スタッフの後ろ姿が見えた。首から下げられた名札を見ると、昔一度だけセットした男が、不倫したと言っていた女の名前だった(かなり珍しい名前だし同姓同名だったので間違いないと思う。)のだから、全く麻雀界は狭い。

かなり暑い店内の中で勝負は始まった。
下家にはいつも楽しそうにニコニコ麻雀を打つおじいちゃんと、対面には、自分と同じくらい社会不適合者の匂いがするメンバーのN.K君が座った。
勘違いして欲しく無いのだが俺はN.K君を見下しているわけではなく、親近感を覚え、仲良くなりたいと思っている。
毎朝7時に起き、満員電車に乗り、労働するような人種とはあまり話が合わないからね。


東発から勝負手が入った。上の牌姿に華4で3巡目くらいに聴牌した。もはや勝ったようなものだが、安心してはいけない。油断すると何気無くツモ切った赤5pがじいちゃんの黙聴にストライクしたりするのだ。
だが今回は何事もなく即ツモした。
俺は裏が乗らなかったことでため息。周りは東発親倍ツモられたことでため息。


何本か打った後エレカシの宮本浩次に似たお客さんが来てN.K君が抜けた。上の牌姿は宮本との一局。5巡目にして、親の宮本が2副露、下家のニコ爺が1副露してどちらも俺の立直にど無筋切子。
ニコ爺に立直の1巡前に3pをうまく処理されており、あまり手応えは無かった。
ついてない時は赤5p持ってきて親にハネ満打ったりするのだが、なんとか3pツモ。するとニコ爺が「ツモが若いねえ」と言って6p暗刻を見せてきた。
俺はこういう時笑いながら「ついてました」と一言言うだけだがみんなはどうするんだろう。


この日は調子が良かったが、0,5を多く打ったのと、周りも結構ついてたので可愛く収まった。
明日もお願いされていたので今日も早く寝て備えようと思う。
後冬のマーチャオ流石に熱すぎるからどうにかしたほうがいいと思う。
あれじゃ負けて熱くなってるのか、単純に暑いのか分からない。

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