猫に鈴を付ける人の不在
Colabo代表の仁藤夢乃さんが次のようにツイートしています。
Colaboが嫌われるのは、代表がこう言う間違ったことを言い続けるからなんだと思います。
まず、買春は、相手が未成年者でない限り、犯罪ではありません。犯罪でないことを犯罪と呼ぶのは間違った行いです。
また、売春者と買春者との関係は、雇用関係ではありませんので、「搾取」が発生しません。
そして、売買春は、任意に行われる限りにおいて、人権侵害にあたりません。人権侵害といえるためには、憲法13条以下の人権カタログで示されたどの人権を侵害したといえるかを特定する必要がありますが、売買春の場合、当てはまるものがありません。むしろ、売買春規制は、売春者の営業の自由に対する侵害となります。
また、買春者の根底に女性蔑視はありません。市場において供給されているサービスをその提示された対価を支払って利用するにあたって、サービス提供者が有する特定の属性についての蔑視感情は特にないのが原則です。
ホストクラブで男性ホストのサービスを有償で受けている女性たちにも男性蔑視感情はないと思いますが、それと同様です。
違法ではないサービスを利用したと言うだけで議員たるべき資格を失わせるというのは、当該議員を支持した国民の意思を愚弄するものです。
仁藤さんの周りには弁護士もたくさんいるようですが、ちゃんと諭していないんですかね。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?