12/22 金曜日

ゼミで発表をして、先生に有益なアドバイスをもらう。初めて指導教官以外の先生にコメントをもらった。いつもとは違う角度でコメントしてもらって、議論がスッキリし始めた感覚がある。だが、その後の飲み会で「このままじゃ終わらない」と悲観され(あるいは発破をかけられ)、ヒヤヒヤした気持ちになって帰宅した。今シーズン最も寒い夜だった。

冷静に考える。あと1ヶ月。毎日3000字書くことができれば、1月上旬には十分な量のドラフトが出来上がる。それを編集して補強したり削ったりする作業に3週間。これなら間に合うんじゃないだろうか。毎日3000字は、ギリギリ現実的な数字だ。欠けない日は1000字くらいでもいい。まずはとにかく量を稼ぐことだ。無理な注文ではない。全体の論旨も——いくつかの難題はあるものの——割とはっきりしている。大丈夫。

アスリート的にやらないと身体がもたない。丁寧に生活して、作業と休憩をたかい強度でやる。とりあえず、無駄に体力を削るSNSは脱稿までは辞めることにした。仮眠を取ったり、瞑想したり、散歩をしたり、あるいは友達と話したりする時間に充てる。

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