9/16 土曜日

朝、父親と《く》と《きゅ》は母音が違うのか、子音が違うのか、という話をした。どうやら子音が違うらしい。さらに、《く》と《き》は子音が違って、《き》と《きゅ》は同じ子音だそうだ。タ行の子音が複数(3つ)あるのは気づいていたが、カ行に2つあるのは気づかなかった。

こうやって母語のセンスを高めておくと、外国語が学びやすくなる。中学生の頃、英語の文法を習いながら、いつも日本語の文法のことが頭の中にあった。そうすると「英語のときだけ文法を考えながら喋らなければならない」という難しさが軽減する。日本語の時でも文法を考えながら喋っているから。こうやって、すでに簡単にできることへの感度を上げて、ちょっとだけ負荷をかける。そうすると力がついて、他のところで応用できることがある。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?