小柄な私がloopイヤープラグを2つ買って比べてみた話
最近Instagramにやたら広告が出ているオシャレ耳栓。
日頃から耳栓にはお世話になっているけれど、不満がないわけじゃないので試してみることに。20%OFFだったし。
100日以内は返品可能らしいし。
買ったのはこちらの2つです。
これで、normal/kids、quiet/engageの比較ができるかな、と思いました。
先に私の体格スペックと耳栓に求めるものを書いておきます。最後まで読んでいただいて「自分とあんまり関係なかった」ってなったら申し訳ないので。
身長152cm。全体的に日本女性の平均より小さめ部品で構成されているとイメージしてください。
耳も小さめ、特に左の耳の穴が小さい(あるいは扁平な)ようで、数多のカナル型イヤホンをお蔵入りさせてきました。一番小さなイヤーピースでも痛くて無理。
最終的に愛用しているのは耳の穴は気にしないambie…って、この話は今関係ないですね。
聴覚過敏の傾向があって、音が多いと疲れて機嫌が悪くなります。それが我ながらハタ迷惑だと感じたので、数年前から状況に応じて耳栓を使うようになりました。
耳栓の主な用途は週に一度は乗る新幹線の車内。あとは自宅でも、家電や近隣の音が気になる時には使います。
これまで使っていたのはサイレンシア。いわゆるウレタン系の使い捨て耳栓です。
さて。
まあいきなり結論からいきます。
サイズに大きな違いはありません!
は?(笑)
これ今回一番の衝撃でした。
販売サイトでは、私には細かい製品仕様を見つけることができませんでした。(どこかにあるのかもしれないけど)
そして、できれば買う前に知りたかったことは、箱裏に書いてありました。
はい、どうぞ!
見づらいかもしれないので、イヤーチップのサイズを書き写します。
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normal:XS=8mm、S=10mm、M=11mm、L=12mm
kids:XXS=8mm、XS=9mm、S=10mm、M12mm
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(サイズ表記もなんか謎よね。この矛盾した感じ気持ち悪くないんかな。)
とにかく、8〜12mmの間をどう区切るか、という話でしかありません。
なので、親愛なる小さい族の皆様も、安心して機能で選んで大丈夫だと思います!(笑)
ではその機能について。
ここからは感じ方に個人差があると思うので、私の感想としてお読みいただきたいのですが
私はこれから、新幹線ではウレタンの耳栓ではなくquiet2を使うと思います。
ウレタン製の耳栓を使ったことがある方はご存知と思いますが、あれも全ての音を遮断するわけじゃないんですよね。車内アナウンスなど、必要な音はきちんと聞き取れます。
私がこれまで使っていた耳栓は32dbの軽減をうたっていますが、これって理想的に装着できた場合なのだと思います。実際には、まず指先でムニュムニュっとつぶして、形が戻る前に急いで耳の穴に詰め込むっていう熟練の技が必要で、必ずしも理想的な状態を作れていないな、と感じることも多いのです。
その点、loopの場合はリング部分がハンドルのような役割をしていて、ぐるっと回しながら耳の穴に詰めると、高い確率でピタッとはまるのです。quiet2は自称24db低減とウレタン製の耳栓より表記上の遮音性能は低いですが、装着が安定するので快適ですし、実際には同じくらいの静かさを得られているように思います。丸洗いできるのも嬉しい。
次はengage (kidsだけど)です。
うーん。。どうかな?
engageは「社交用耳栓」という位置づけで、近くの人とお話したりするのにストレスがない、自分の声がこもって聞こえる点を解消した、長時間つけていても違和感がない、とのことですが、
私は残念ながら、そこまで画期的には思えませんでした。自分の声もさることながら、足音も頭の中に響くんですよね。さすがに違和感ある。
慣れれば大丈夫って話かな?
いやでも、この聞こえ方の世界に慣れるのもどうかと思うし。
ただ、社交用を名乗るだけあって、見た目はかわいいです!(笑)
余談 〜quietは就寝もOK〜
quietは本体も柔らかいので、寝返りを打っても痛くないし、もちろんリングがあるからうっかり耳の奥まで入ってしまうこともない。ということで寝るときに使ってもいいとのこと。
そういう使い方をする予定はなかったけど、昨夜サーキュレーターの音が気になって眠れなくなってしまったので試しに装着してみたら、今朝寝過ごしました(笑)
あと、外したあと1時間くらいなんとなく痒かった。。
なので私はもうやらないと思いますが、静かによく眠れたことは書いておきます。
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