見出し画像

中学生になったら勉強をしなくなる件

中学受験で進学校に入学後、全く勉強をしなくなる子がいると聞いたことがあります。せっかくなのに、なぜ?もったいない~と思っていました。

なんとなく、それが、わかったような気がします。

私は、中学受験の勉強を、使命感と責任感だけで手伝いました。勉強している子どものこころを気にしている余裕がないというか、手伝うしかないから小うるさくなりました。

受験が終わり、私はやっと解放されたー!と子どもの勉強を見るとアレルギー反応のようなドワドワ~~~~ザワザワ~~~っていういやな気分になるんです。英語は、受験科目ではないし、仕方のなさから毎日続けていますが、ゴールが受験だと思って勉強していたお子さんなら、私のようなアレルギー反応がでても仕方ないって、はっとしました。

子どもは、入学したら新しい環境にリセットされるものだ。
と思い込んでしまいたいけど、そうはいかないケースもあるのかな。
やりたくなったら勉強はまたするのかもしれないし、動機がないだけだと思うので、そっとしておいた方が良いのかも。

私だって、入学したばっかりなんだからお子さんの勉強をもうちょっとてつだってあげましょうよ、と傍から言われたら、すごくいやだなぁ、、余計にやりたくない。

わが子は、私が勉強アレルギーを起こすほどに、手を焼いたのですが、「精一杯やりきるほどやっていなかった」と今更、白状しています。だから、今の学校に入学してから、これからはできるようになりたいなと言っているのかもしれません。

やらないには理由があって、サボり!と決めつけてもいけないと思います。それは今、私が、子どものことは気にかけてやりたいけれど、したくない、やりたくないのです。さぼり、と言われたら「ちがうんだよ、した方が良いとは思うんだけど、やれない気持ちなんだよ」

そうはいっても、英語は少しだけの後押しをしています。仕方ない、最低限は・・最低限だけね、それ以上はやっぱり気が進まないし、アレルギー反応ですね。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?