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今の時代ならでは「1位」とは?【多様性溢れる考え方】

1位について

 皆さんは、「1位」というワードについてどのようなイメージを抱いたり、感想を持ちますか?
 きっと、マラソン1位だと体力あって素晴らしいというイメージになったりと順位が1番高いことで良いイメージ、場合によっては悪いイメージなども持つことでしょう。
 では、1位というワードで何か考察してみようと考えた私は、思考しながらこの文章を制作してみたいと思います。

今と昔の「1位」の共通箇所

 まず、今と昔の1位という順位における共通箇所と今の時代ならではの1位とは何か考察したいと思います。今と昔の1位の共通箇所は、単純に何らかの順位を決める際にルールの範囲内で計測・記録をし、1番評価が高い物あるいは人だと思います。例えば、学校のテストで順位が1位やマリオカート(車のレースゲーム)での1位などについては、今も昔も順位が1位といったことは共通箇所だと考えます。

今の時代ならではの1位とは?

 続いて、今の時代ならではの1位とは何か私のおかしなエピソードを交えて考察します。依頼内容の中にもあった多様性という言葉は、まさしく今の時代ならでは言葉だと思います。多様性というのは、この世界には様々な人種が存在しており、性別も違えば、住んでいる環境も違ったり、これまで経験してきた内容も違うといったように様々な人種が存在し、それが多岐に渡るといった意味だと捉えます。

 では、今の時代ならでは1位とは何かという問いに対する答えとしては、上記で示した「計測・記録による順位決め」とは別に、計測・記録の域を超えたルールがなく、ある人の主観で決まる曖昧かつ大雑把な1位のどちらも含みつつ、その他の全く別のルールによって決まる1位といったように様々な1位が存在し、多岐に渡るものと考えます。

 この表現では抽象的すぎるため、これまでの私の高校時代までのエピソードを交えて説明します。

 当時の私は、全高校生の中でアホで不幸な経験が多いランキング1位です。というのも、私はこれまでに小学生のドッチボール予選大会当日に38.5度の高熱発症やドッチボールの全国大会前日に急な腹痛によるノックダウン、中学校の部活最後の中体連(中学最大のスポーツ大会)当日に熱中症、中学校の体育大会前日の嘔吐による早退、高校の学校祭でのハチに刺されて緊急外来に運ばれる、高校の部活の合宿前日に足首捻挫、高校の修学旅行での体調不良などとにかくアホで不幸な経験が多いランキング1位だと自負しています。 

 しかし、この1位は全国の高校生を対象に計測・記録した訳ではなく、あくまで私自身の主観をもとに、アホで不幸な経験を1番多くしているのは私だろうといった曖昧で大雑把な判断により決めた1位です。

 ただ、今の時代は多様性あふれる社会で、様々な人が受け入れられる社会になろうとしています。そのため、「1位」ひとつとっても、様々な1位の存在も受け入れられる多様性あふれる社会であっても良いのではないかと考え、今の時代ならでは1位とは、様々な判断基準によって決められた様々な1位であり、その数は多岐に渡ると定義付けさせて頂きました。

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