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BenFiddich 11周年。『別館』にて6/30 , 7/1 , 7/2の開店。

早いもので2013年 7月1日にオープンしてから数えBenFiddichは2024年7月1日で11周年。


とゆう事で周年パーティー!!
『イエェェエい』
をするわけではなく
BenFiddich本館が普段から爆混みなので
思案した結果
BenFiddichの離れである
『BenFiddich別館』にて
営業時間『19時〜25時』
6月30日(日曜日)
7月1日(月曜日)
7月2日(火曜日)


の三日間ゆるりと営業をします。

BenFiddich別館への道。ビルとビルの間の奥に見える階段がBenFiddich別館の入り口。



場所はGoogle mapには出てこない昭和40年代のボロいビルとビルの狭間の通路を通ると出現する昔お坊さんが住んでた常圓寺所有だった家です。

東京都新宿区西新宿7丁目12−4



そう、この日。僕の大好きなジンを開けようと思ってます。

1919年に造られた個人蒸留ジン。
105年前のジュニパーベリーに思いを馳せる事ができる



このジンは僕が敬愛する千葉県富津市にある
『幻の桜』の店主井口さんから譲り受けた大切な大切なジン。

店主の井口さん。
1990年代〜2000年代初頭にド級の古酒を売りにする世界線を創り上げた方。今は千葉の富津にて半分隠居して連絡があると開店するBAR


こちらの100年前のジンは30年前に店主井口さんがNYまで飛んで直接買い付けた1919年11月15日瓶詰めのイギリスで個人蒸留で造られたジン。

1919年11月15日と日付けがわかるのは遺品整理の際に亡くなった方の倉庫からメモが残っていたことから正確に特定。
当時NYのMorrell Wine Storeで売られていたものを井口さんが飛行機に乗って直接買い付けた銘酒。何回かに分けてNYへ通い計200本を購入したそう。



この1919年蒸留のジンの味わいの特徴。

力強いジュニパーベリーにレモンピールの柑橘の香りが覆われたような味わい。
さながら『ジュニパーレモンドロップ』

105年の前の時代のジンというものを味わってもらいたい。

BenFiddichが11周年。
12年目もどうぞよろしくお願い致します。

写真は11年前の工事中の入り口


現在はこうなる↓


Bar内の梁の部分や所々にある店内の柱の木は杉の木。11年前の懐かしい杉の梁や柱を加工しに行った写真が出てきたので載せておきますね。

福島県白河市の製材所
ここで切り分けた。



11年前にBenFiddichが完成する前はもうほんとドキドキで。そもそもBARの立ち上げ自体が初めてだったので全てが暗中模索。

今では当たり前のように存在するBenFiddichの内装も、周年の度過去の写真を見返すと「あぁ、あの時この梁はここから製材していたんだなぁ」と、懐かしく思い返すことができる。

それは日常の中で当たり前に感じているものを周年のタイミングというのは改めて【大切なもの】として再認識させてくれる。



BenFiddich 12年目もどうぞよろしくお願い致します。

周年期間は『BenFiddich別館』にて
営業時間『19時〜25時』
6月30日(日曜日)
7月1日(月曜日)
7月2日(火曜日)

の三日間ゆるりと営業をします。



場所はGoogle mapには出てこない昭和40年代のボロいビルとビルの狭間の通路を通ると出現する昔お坊さんが住んでた常圓寺所有だった家です。

東京都新宿区西新宿7丁目12−4

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