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とある賞でアジアで1番に選ばれてしまったお話。


2024年の出来事。

日本ではあまり馴染みのない媒体であるが
Tatler Asiaというラグジュアリー系の高級メディアブランドの雑誌、及び媒体がある。世界的にはイギリスが本部でアジアバージョンは香港が拠点らしい。そのTatler Asiaが今年40周年を迎えるという事でアジアの中で
Best 100 Hotels
Best 100 Restaurant
Best 100 BARS


というのを発表した。

会場のホテル


2024年10月の初めくらいにTatlerの先方から
『Best 100 BARSの100のうちの一つに入ったから11/24〜バンコクへ来て欲しい』と連絡があった。

もうちょっと早く言ってもらわないとこっちも用事やスケジュールもあるので会場であるバンコクへは行けないと最初は断った。

ただ、そこから何度も『どうしても来て欲しい』
とかなり強めにアプローチをもらったので
スケジュール調整をしてバンコクへ行く事に。

東南アジアはこういう深夜の屋台があるから時間があれば行く分には大好きだ。



セレモニー会場は五つ星ホテルのローズウッドホテルにて。
中国、台湾、韓国、シンガポール、香港、マレーシア、インドネシア、ブルネイ、タイ、ラオス、カンボジア、ベトナム、ミャンマー、インド、スリランカ、モンゴル、ブータン、ネパールのいわゆるアジアと呼ばれる各国の国々ごとに別れての席配置で国ごとに表彰される長丁場のセレモニー。

日本チームで招待されたホテル業界、レストラン業界、BAR業界の面々。
皆で取り囲みの晩餐会


その後に発表されたTatler Best 100 Awardsの中でのBAR部門のBest Bar Asiaでまさかの
BenFiddichが1位として呼ばれた。

表彰される僕。
だから主催者側から熱心に来なさいと言われたのだ


マイクを突然渡され事前準備も無しの
上手でもない英語でのスピーチを喋らされる僕。


選んで頂き本当にありがとうございます。

これからも長く続けるバーテンダー人生の1つの通過点として有り難くこの栄誉を頂きます。

2025年もこれからもこの先も
成長を続けながら変わらないBenFiddichで在り続けるよう歩んでゆきたいと思います。

ありがとうございました。

BenFiddich店主
鹿山博康

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