見出し画像

地元の草根木皮を多用するバリ島のBAR(バリのリッツカールトンホテル)


インドネシアは何度か足を運んだ事がある。ジャカルタ、スマラン、ジョグジャカルタ、アンボン島。

ほとんどがBAR関連に関係しててカクテル作りに赴いた。

でも実は今回バリはお初。

バリのウブド(Ubud)という山側の地域にある
リッツカールトンホテルのBARでのゲストシフトの依頼にて2泊の弾丸濃縮旅をしてきた。

ラピュタの世界線のような入り口
こちらの【Ambar ubdo Bar】
でカクテルを作ってきた。
バリの酒類関係者
バリのバーテンダー
そして宿泊客の謎の金持ちが
来てくれた。



そう、そして本題。
こちらのBarである【Ambar ubdo Bar】のメニューが地元にフォーカスしてて好きだなぁって思ってNoteに書いてみた。

バリ島は観光地。
皆が外からやってくる。
つまりは数ある選択肢の中からわざわざ選んで島にやってくるのだ。

その観光客の心をくすぐるメニュー。
そして実際に飲んで美味しかったからここに書いてみる。

バリのリッツカールトン。【Ambar ubdo Bar】のコンセプトは地域の草根木皮を使用するカクテル。
ヘッドバーテンダーのAdiがバリ島のここubdo(ウブド)出身なので彼の経験に基づくカクテル。


Google翻訳してみた。

要はリッツカールトンのあるubdo(ウブド)という地名は
【医学】という意味があるらしい。
例えばこちらは地元のタンジェリンジュースと皮を一緒に圧搾して皮の良い香りを抽出しつつ、地元のライムの葉を使ったジンカクテル。
これは地元の唐辛子と生姜の花のカクテル
これは地元のマンゴスチンと地元の蜂蜜。


他にもよくわからない草も使ってたりした。



しかもこれらは全て車で数キロ圏内の地元の農家から全て仕入れている。


素敵だなぁって。


だから
『仕入れてる場所見たいから連れてっておくれよ』って
頼んだら快く契約農家を見せてもらった。

コーヒー豆があったり
バニラ。
上の緑が未熟なバニラ
真ん中がその熟成の過程
下が僕らが知ってるバニラだ。
未熟バニラ。バニラ風な雰囲気は醸し出してる。
未熟マンゴスチン
パームシュガーも作ってる。
ホワイトマンゴーというのもあるらしい


BAR専用の契約農家。
そんなのがあるのなら素晴らしいなぁって。

個別に色々と注文ができる。

例えば花。
開花した花なのか、
それともエネルギーが一番溜まっている
開花直前の蕾と花の間くらいの絶妙な部分なのか。

一つの全草でも
根、茎、葉、枝、芽、蕾、花
様々な場所を選べるし
季節の選択もできる。


BARと農家が
密接に信頼関係を築くことができるならば
素敵な提案をお客様にできると思う。
なぜならほぼ全ての酒類は植物からできているのだから。

色々と収穫体験させてもらいました


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?