甲冑があるBar
『甲冑があるBar』
とてもパワーワードなんだけどクラシカルなチェンバロの音楽が店内に流れるドラクエ的世界観なBarが愛媛県の松山にある。
その名は『Le Club』
店主の名は村田英則氏
実は今年で30周年。
その大きな節目である日に
BenFiddich鹿山博康としてゲストバーテンダーとしてお呼ばれしてカクテルを作ってきました。
30年。すごいなぁ。
村田さんは年齢は50代前半。
つまりは20代前半の時に自身のBarを開業している。
30年間。ここ松山の地でBarを営んでいる。
僕と村田さんとの出逢いは今から
14年前、15年前。
キーワードは【甲冑があるBar】
僕が当時西麻布のAmberというBarで店長を務めていた14, 15年前頃。お客様から愛媛の松山に『甲冑があるBar』があるよ!って教えてもらった事がある。
それも牛蒡とかでモスコミュール作ったり、新進気鋭な素材でカクテルを作ったりする尖ったBarがあるんだと。
それが松山にあるLe ClubというBar。
とても興味を持った。
僕も僕自身で当時、いろいろな素材を使っては組み合わせて試行錯誤を繰り返し暗中模索をしていた時代。
そんな話しをお客様から聞いた数ヶ月後ほんとにたまたまLe Club店主の村田さんが当時僕が務めていた西麻布のAmberに御来店。
『Barに甲冑があるんですよね?』って勇気を出して聞いたのを覚えてる。
そこから僕自身も11年前に自身のBarのBenFiddichをオープンした。
Le Club店主の村田さんも東京に来た際にはたまに立ち寄ったりしてくれた関係が続いた。
鹿山
『まだ人生で四国へ降り立った事がないのでいつか必ず松山へ行きますね‼︎』
そんな事を逢う度に言い続け
初めての出逢いから14年の時を経て2024年。Le Clubは今年で30周年となり、
この30周年の記念すべき日にゲストバーテンダーとして呼んで頂けました。
ひょんな事から14, 5年前に
お客様から教えて頂き始まった御縁。
『甲冑のあるBar』
バーテンダー同士の出逢いと繋がり。
時を経て一緒にカクテルを作れた喜び。
思い出として大事にしまっておきます。
30周年おめでとうございました。
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