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お元気してますか?開運の達人びなっちです。

さて、鬼に対するイメージとは。

怖い、悪者、物語の敵役、魔力


恐ろしい存在ですが、実は『人の良心』を育てるために、励ましてくれたり、気付きを伝えてくれるものなのです。

陰陽説においての基本、日があるから陰ができる。

そうだったなぁー。子供の勉強に付きあうと、忘れていた良心を再認識させてくれます。

国語『鬼がテーマ』

昔話:鬼が教えてくれること

(1)花祭り

年の終わりの12月から新年にかけて行われる行事。式典中、子供から大人まで躍り続け、面を被った鬼が大きなマサカリを振りながら、ドシンドシンと大地を踏み締める動作を繰り返します。

これを「力足(チカラアシ)」といい、大地の中にいる悪いもの(氣)を足て踏みつけて追い払う行事なのです。田植えの花がよく咲き、豊に実ように力になってくれる人々の役にたとうとする鬼なのです。


(2)なまはげ

オニ04

12月31日の大晦日、1月15日小正月に行われる行事。夕方に、鬼の面をかぶった人々が、村里にやってきて、ウオーと雄叫びをあげながら

「泣く子はいねーか、よくねー子はいねえか」と家々を周り、家の中で子供を追い回します。冬の寒い地方では、家の中で火鉢に当たってばかりの弱虫や怠け者などを食うてしまうぞという人々の心を改めさせてくれます。


(3)節分

オニ02

2月。「鬼は外、福は内。」神社やお寺で豆まきする光景をテレビなどを通じても一度は見たことがあるのではないでしょうか。

人々にとって嫌な事を一人で全部引き受けて、逃げていく。私たちの身代わりになって。

他に無病息災。豆を歳の数、食べるとか。わたし、お腹こわすな・・・

引用:牧田茂「おにの話」光村図書


一年の終わりと始まりに鬼出現

オニ01

このお話を通して、現代に目を向けると『五穀豊穣』を祈願する意識が薄くなってきたと感じます。地球という単位では様々ありますが、日本でいえば『食うことに困る』って感じられないですよね。

神様へお願いすることといえば、商売繁盛、恋愛成就、必勝祈願、学業成就、子宝・安産祈願 など。

自分単位でのお願い事が多くなっているような。まずは自分が幸せになることは大切。その幸せはどこへいくか、考えされられます。

今、鬼が怒っているというより、地球が怒っていると感じています。人が生活を豊かにする一方で、破滅もさせるのは、地球エナジーが人へ作用しているのでしょう。

開運とは、運を開いて幸せになること。家族、親、そして他の人の幸せにすることが開運だと自問中。

あなたは?


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